
愛の嵐
第22章 灼熱の嵐
《相葉side》
他愛のない話をして時間は過ぎた
時間が経つのは早くて
松「そろそろ帰る?」
相「え?もう?」
松「もうって8時だよ?」
あ・・そんな時間なんだ
帰りたくないなぁ
相「もっと一緒にいたいよ」
松「えっ・・・・何をいきなりっ」
??・・~~!
まさか言葉に出てた?!
慌てて撤回しようと潤を見ると
真っ赤になって口を抑えている
誤解されたくないから何か言わないと!
相「い、今のは・・あれだよ、あれ・・」
松「ふぅ、本気?」
相「えっ?」
松「本心だったの?それともからかってんの?」
急に真剣な顔をするから言葉が出ない
テーブルの下でそっと手が太股に乗せられて身体がビクッとする
相「あ、じ・潤?」
松「答えて?本気なの?からかったの?」
低く甘い声で囁かれる
俺の身体の芯が熱くなったのを感じた
相「・・本気です」
振り絞って出した声は潤にしか聞こえないくらい小さい
それでも聞こえたんだろう
太股の上の指がピクリと動いた
松「分かった・・帰ろう」
相「え?」
本気だって言ったのにスルーされた?
ちょっと切ないなぁ
席を立つ潤の後を追う
気持ち悪いと思われたのかな?
松「ボ~ッとしてると危ないよ?」
相「あ、あぁ、ごめん」
嫌われてはないみたいだ
ちょっとだけ安心した
相「じゃあ、俺こっちだから」
別れ道で立ち止まる
俺は鞄を握り締め言葉にした
潤の言葉を待つ時間が長く感じて辛い
バイバイって言われるのは分かってるのに
松「はぁ?何言ってんの?今日はこっちに帰るんだよ」
驚いてバッと顔をあげると
家とは違う方を指差していた
訳が分からなくて潤を見つめていると
松「一緒にいたいんだろ?違った?」
照れくさそうに頭を掻きながら
そっけないのに優しい声で問い掛けられて心臓が跳ね上がる
相「違わない、けど・・」
松「けど?」
相「気持ち悪くないの?」
なけなしの勇気を振り絞って聞いてみた
他愛のない話をして時間は過ぎた
時間が経つのは早くて
松「そろそろ帰る?」
相「え?もう?」
松「もうって8時だよ?」
あ・・そんな時間なんだ
帰りたくないなぁ
相「もっと一緒にいたいよ」
松「えっ・・・・何をいきなりっ」
??・・~~!
まさか言葉に出てた?!
慌てて撤回しようと潤を見ると
真っ赤になって口を抑えている
誤解されたくないから何か言わないと!
相「い、今のは・・あれだよ、あれ・・」
松「ふぅ、本気?」
相「えっ?」
松「本心だったの?それともからかってんの?」
急に真剣な顔をするから言葉が出ない
テーブルの下でそっと手が太股に乗せられて身体がビクッとする
相「あ、じ・潤?」
松「答えて?本気なの?からかったの?」
低く甘い声で囁かれる
俺の身体の芯が熱くなったのを感じた
相「・・本気です」
振り絞って出した声は潤にしか聞こえないくらい小さい
それでも聞こえたんだろう
太股の上の指がピクリと動いた
松「分かった・・帰ろう」
相「え?」
本気だって言ったのにスルーされた?
ちょっと切ないなぁ
席を立つ潤の後を追う
気持ち悪いと思われたのかな?
松「ボ~ッとしてると危ないよ?」
相「あ、あぁ、ごめん」
嫌われてはないみたいだ
ちょっとだけ安心した
相「じゃあ、俺こっちだから」
別れ道で立ち止まる
俺は鞄を握り締め言葉にした
潤の言葉を待つ時間が長く感じて辛い
バイバイって言われるのは分かってるのに
松「はぁ?何言ってんの?今日はこっちに帰るんだよ」
驚いてバッと顔をあげると
家とは違う方を指差していた
訳が分からなくて潤を見つめていると
松「一緒にいたいんだろ?違った?」
照れくさそうに頭を掻きながら
そっけないのに優しい声で問い掛けられて心臓が跳ね上がる
相「違わない、けど・・」
松「けど?」
相「気持ち悪くないの?」
なけなしの勇気を振り絞って聞いてみた
