
愛の嵐
第22章 灼熱の嵐
松「気持ち悪いなんて思ってないけど?」
相「本当に?」
松「あぁ、本当に!」
そう言うと俺の手を取って繋いだ
まるで他人事のように見ていると
松「気持ち悪かったらこんな事しない」
暗い夜道
繋いだ手にキスされて胸がキュゥと締め付けられた
松「一緒に帰ろう?」
相「うん!」
恋に落ちて話せるまで半年掛かったのに
いきなりお泊まりになるなんて思ってもなかった
松「雅紀さん?」
相「ん?な、何?」
松「無理してない?」
相「してない!無理なんてしてないよ!」
動揺して声が大きくなってしまう
あっと口を抑えて言葉を止める
潤は一瞬驚いて目を見開いたけど、すぐに柔らかい笑顔を見せてくれた
松「ふっ、でも指が震えてるよ?」
相「そ、それは緊張して・・」
松「冗談だよ!本当、雅紀さんは可愛いな」
相「からかったの?ひど~い!」
繋いだ手をブンブン振って抗議するけど
潤は笑いながら歩いて行く
俺は心の中で潤に感謝した
きっと俺の緊張を解す為だったはずだから
相「本当に?」
松「あぁ、本当に!」
そう言うと俺の手を取って繋いだ
まるで他人事のように見ていると
松「気持ち悪かったらこんな事しない」
暗い夜道
繋いだ手にキスされて胸がキュゥと締め付けられた
松「一緒に帰ろう?」
相「うん!」
恋に落ちて話せるまで半年掛かったのに
いきなりお泊まりになるなんて思ってもなかった
松「雅紀さん?」
相「ん?な、何?」
松「無理してない?」
相「してない!無理なんてしてないよ!」
動揺して声が大きくなってしまう
あっと口を抑えて言葉を止める
潤は一瞬驚いて目を見開いたけど、すぐに柔らかい笑顔を見せてくれた
松「ふっ、でも指が震えてるよ?」
相「そ、それは緊張して・・」
松「冗談だよ!本当、雅紀さんは可愛いな」
相「からかったの?ひど~い!」
繋いだ手をブンブン振って抗議するけど
潤は笑いながら歩いて行く
俺は心の中で潤に感謝した
きっと俺の緊張を解す為だったはずだから
