
愛の嵐
第17章 氷魚の嵐
決心は揺らがない
今日中に話をしよう!
と思ってたのに・・・
何とかは熱い内に打てって言うじゃん
なのに潤と楽しく過ごしてしまった
暫くは二人で逢わない
潤とそう決めたから
離れたくなくて抱き締め合った
二人の時間を惜しみなく過ごした
数日後
~♪~♪~♪
相「あ、もしもし、俺」
彼を呼び出した
いつもは彼の部屋で会っていた
行為のみの時間を過ごす為に
でも今日は違う
外の店でご飯と言って誘った
もう抱かれる訳にはいかない!
~♪~♪~♪
相「あ、潤?今日ご飯行くから帰ったら連絡するよ」
松『そうか・・待ってるよ』
相「大丈夫だよ!外で会うから」
松『あぁ、くれぐれも気をつけて!』
潤は心配している
俺の身に何か起こるのではないかと
楽観視してる訳じゃないけど
それは無いと思っている
相「ごめん、待たせた?」
櫻「いや、大丈夫だよ!さっき来た所だから」
俺の相手は翔ちゃん
櫻「体調はいいの?」
相「うん、あれから問題ないよ」
櫻「なら良かった!それより珍しいね、外でご飯なんて。いつもは部屋に直行なのに」
相「そうだね・・・翔ちゃん」
櫻「ん?どうしたの?」
相「もう止めにしたいんだ!」
一瞬驚いてゆっくり目を閉じた
櫻「どうして急にそうなったの?俺達上手くやってたんじゃないの?」
相「急にじゃないよ!」
櫻「どういう事?」
そうだ!ずっと悩んでた
この関係が間違って歪んでいると
相「俺は好きな人・・松潤に想いを打ち明ける。だから翔ちゃんとの関係を清算したい」
櫻「諦めたんじゃなかったの?」
相「諦めようと思ったけど無理だった。なら、ダメでも告白したい!」
そう言う俺の腕を酷く掴み引き寄せる
櫻「嫌だ!渡したくない!俺の傍にいてよ」
熱い腕は俺が一番知っている感触
だけど俺が求めているのは違う熱だ
相「翔ちゃん!俺の決心は堅いよ。何をされても、何を言われても揺らがない!」
櫻「自分だけ想いを遂げるなんて狡いよ」
俺の腕を引き店を出た
逃げられないように強く掴まれる
相「ちょっと、翔ちゃん痛いって」
翔ちゃんは黙ったまま歩いて行く
引きずられるように付いて行くしかない
今日中に話をしよう!
と思ってたのに・・・
何とかは熱い内に打てって言うじゃん
なのに潤と楽しく過ごしてしまった
暫くは二人で逢わない
潤とそう決めたから
離れたくなくて抱き締め合った
二人の時間を惜しみなく過ごした
数日後
~♪~♪~♪
相「あ、もしもし、俺」
彼を呼び出した
いつもは彼の部屋で会っていた
行為のみの時間を過ごす為に
でも今日は違う
外の店でご飯と言って誘った
もう抱かれる訳にはいかない!
~♪~♪~♪
相「あ、潤?今日ご飯行くから帰ったら連絡するよ」
松『そうか・・待ってるよ』
相「大丈夫だよ!外で会うから」
松『あぁ、くれぐれも気をつけて!』
潤は心配している
俺の身に何か起こるのではないかと
楽観視してる訳じゃないけど
それは無いと思っている
相「ごめん、待たせた?」
櫻「いや、大丈夫だよ!さっき来た所だから」
俺の相手は翔ちゃん
櫻「体調はいいの?」
相「うん、あれから問題ないよ」
櫻「なら良かった!それより珍しいね、外でご飯なんて。いつもは部屋に直行なのに」
相「そうだね・・・翔ちゃん」
櫻「ん?どうしたの?」
相「もう止めにしたいんだ!」
一瞬驚いてゆっくり目を閉じた
櫻「どうして急にそうなったの?俺達上手くやってたんじゃないの?」
相「急にじゃないよ!」
櫻「どういう事?」
そうだ!ずっと悩んでた
この関係が間違って歪んでいると
相「俺は好きな人・・松潤に想いを打ち明ける。だから翔ちゃんとの関係を清算したい」
櫻「諦めたんじゃなかったの?」
相「諦めようと思ったけど無理だった。なら、ダメでも告白したい!」
そう言う俺の腕を酷く掴み引き寄せる
櫻「嫌だ!渡したくない!俺の傍にいてよ」
熱い腕は俺が一番知っている感触
だけど俺が求めているのは違う熱だ
相「翔ちゃん!俺の決心は堅いよ。何をされても、何を言われても揺らがない!」
櫻「自分だけ想いを遂げるなんて狡いよ」
俺の腕を引き店を出た
逃げられないように強く掴まれる
相「ちょっと、翔ちゃん痛いって」
翔ちゃんは黙ったまま歩いて行く
引きずられるように付いて行くしかない
