
愛の嵐
第17章 氷魚の嵐
《相葉side》
潤は優しく抱いてくれた
壊れ物を扱うように大事にしてくれた
それはとても幸せな時間だった
松「なぁ、俺さ彼女と別れるよ」
相「え?」
松「雅紀に本気だって信じてもらえるだろ?」
相「俺の為に?」
松「雅紀の為でもあるし、引いては俺の為にもなるんだよ」
潤の為になる?
意味が分からないよ
松「俺さ、雅紀と恋人になりたいんだ。ダメかな?」
そんな言葉が聞ける日が来るなんて
夢じゃないよな?
相「ダメじゃないよ!嬉しい!」
松「そっか、なら良かった」
そっと頭を撫でられる
微笑んでくれる潤に、俺は決心した
相「俺も潤と向き合う為に関係を絶つよ。すぐに終わらせるから待っててくれる?」
潤はジッと俺の目を見つめる
俺の心を見透かすように見られる
きっとバレてるだろう
誰が相手なのか・・・怖いよ
松「待つよ!待ってるから、俺の所においで!」
フワリと包まれて抱き締められた
誰か分かっていても許してくれるの?
もしそうなら俺は・・
相「潤の隣に相応しい俺になるよ」
抱き締め返す腕に力を込めて応えた
潤は優しく抱いてくれた
壊れ物を扱うように大事にしてくれた
それはとても幸せな時間だった
松「なぁ、俺さ彼女と別れるよ」
相「え?」
松「雅紀に本気だって信じてもらえるだろ?」
相「俺の為に?」
松「雅紀の為でもあるし、引いては俺の為にもなるんだよ」
潤の為になる?
意味が分からないよ
松「俺さ、雅紀と恋人になりたいんだ。ダメかな?」
そんな言葉が聞ける日が来るなんて
夢じゃないよな?
相「ダメじゃないよ!嬉しい!」
松「そっか、なら良かった」
そっと頭を撫でられる
微笑んでくれる潤に、俺は決心した
相「俺も潤と向き合う為に関係を絶つよ。すぐに終わらせるから待っててくれる?」
潤はジッと俺の目を見つめる
俺の心を見透かすように見られる
きっとバレてるだろう
誰が相手なのか・・・怖いよ
松「待つよ!待ってるから、俺の所においで!」
フワリと包まれて抱き締められた
誰か分かっていても許してくれるの?
もしそうなら俺は・・
相「潤の隣に相応しい俺になるよ」
抱き締め返す腕に力を込めて応えた
