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愛の嵐

第8章 霧中の嵐

夢について話した
これからの展開は決まってる

相「幸せになって欲しいよね~」
大「そうだね。俺と雅紀くん見てるみたいだから」
相「うん!ハッピーエンドがいいよ」

自分の事のように微笑む
夢の中の雅紀くんはこんな風に笑えない
いつも儚い
俺は目の前の満面の笑顔が

大「好きだ」
相「は?何?急に」

口に出してしまった

大「あ、雅紀くんの笑顔が好きだなぁって」

改めて言うと照れ臭いな
雅紀くんを見るとモジモジしてる

相「俺も・・好き」

あぁ、可愛い!
そのはにかんだ感じが堪らない
夢の中の俺が感じれない幸せだろう
俺は幸せだな

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