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愛の嵐

第44章 翠黛×叙情=戯言

《二宮時間》

休憩時間にメールを送る
『8時くらいには行く』
直ぐに返信が来た
『待ってるね♡今日はオムライスだよ』
真っ直ぐな愛を感じる

松「ニ~ノ~♪」
大「ニヤニヤしてるね~」
二「う、うるさい!」
松「相変わらず相葉くんは熱烈みたいだな」
大「ニノ一筋だからね~」

ニヤニヤしてるのは2人だろ!
内心嬉しかった
周りから見ても雅紀の想いは俺に向いてるんだ
そっか、そうだよね
分かっていても嬉しい

二「そろそろ時間ですよ」
松「え~、もう?」
大「もうちょっと二人の愛について話したかったのにぃ」
松・大「ね~♪」
二「ここはキャバクラじゃないから!」
松「ちぇ、つまんね~の」
大「もっと乗って来て欲しかったのになぁ」
二「乗らないし話しません!」

つまらなそうな顔をして渋々仕事に戻る事にした
全く困った人達だ
人の恋路に首を突っ込みたがる
とゆ~か、面白がってるのか

二「はぁ~~、ったく」

雅紀はこういう対応になれてるけど
俺は今でも慣れない
ゆっくりデレデレ出来ない!
・・・って、デレたいみたいじゃないかぁ

二「ちが~うっ!」
松「はぁ?どうした、大丈夫か?!」
大「なに奇声発してんの」
二「あっ、いや、考え事してたら」
松「奇声発したって?相葉菌に感染してるから仕方ないな」
大「それなら奇声上げても仕方ないね」

変な納得の仕方されてもなぁ
喜べないし相葉菌って何だよ!
勝手に感染者にされてるし
まぁそんな菌があれば確実に感染してるんだろうけどね
妙に納得して苦笑いしか出来なかった

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