
愛の嵐
第41章 擬議×啼哭=縁成
《櫻井時間》
耳の奥までしっかり届いた
智が俺の事を好きって言った!
間違いなんかじゃない
確かに好きって聞こえた
櫻「ほんとに?!」
大「う、嘘ついてど~すんの」
櫻「じゃあ、俺の事・・・好き?」
大「・・・す、好き」
あ・・あぁ、うん、うん!
ジンワリと染み込んでいく
それが俺の胸の一番奥に届いた
智の言葉が俺の一部になった
櫻「ありがとう」
大「おわぁ!ちょぉ、しょ~!・・いだぁ」
嬉しくて抱きついた拍子に後ろへ倒れてしまう
ついでに智は頭を打ったみたいだ
大「翔!ねぇ、翔?」
返事が出来ないんだ
嬉しくて言葉にならない
涙が出て声が嗚咽になりそうで出せない
ただ智にしがみついて泣いていた
大「翔さぁ、本当に俺の事好きなんだな」
悪いか!好きだよ!
どうしようもなく好きだよ!
何年も待ってるくらい好きだよ!
櫻「そ、そんな・・俺がっ、好きな、くせに」
大「あ~、うん、そうだね。否定出来ないな」
智が笑うから胸が上下する
その振動が心地よくて
泣いたせいかな
好きだって聞いて安心したからかな
俺はそのまま寝てしまっていた
耳の奥までしっかり届いた
智が俺の事を好きって言った!
間違いなんかじゃない
確かに好きって聞こえた
櫻「ほんとに?!」
大「う、嘘ついてど~すんの」
櫻「じゃあ、俺の事・・・好き?」
大「・・・す、好き」
あ・・あぁ、うん、うん!
ジンワリと染み込んでいく
それが俺の胸の一番奥に届いた
智の言葉が俺の一部になった
櫻「ありがとう」
大「おわぁ!ちょぉ、しょ~!・・いだぁ」
嬉しくて抱きついた拍子に後ろへ倒れてしまう
ついでに智は頭を打ったみたいだ
大「翔!ねぇ、翔?」
返事が出来ないんだ
嬉しくて言葉にならない
涙が出て声が嗚咽になりそうで出せない
ただ智にしがみついて泣いていた
大「翔さぁ、本当に俺の事好きなんだな」
悪いか!好きだよ!
どうしようもなく好きだよ!
何年も待ってるくらい好きだよ!
櫻「そ、そんな・・俺がっ、好きな、くせに」
大「あ~、うん、そうだね。否定出来ないな」
智が笑うから胸が上下する
その振動が心地よくて
泣いたせいかな
好きだって聞いて安心したからかな
俺はそのまま寝てしまっていた
