テキストサイズ

Pour mon cher -笑顔の先に-

第2章 リスタート

「飽きてもいいってそういう意味?」


「あ?あぁ。そういう意味だけど?

まぁ、愛は俺に惚れてっから飽きるわけねぇーか」



そう言って私の頭を軽く大きな掌で掴んで顔を近付けニカッと笑う。


その顔は完全意地悪坊やみたいな顔してて。




‥さっきまで私ビクビクしちゃって、ドキドキしちゃって、ザワザワしちゃってたのに余裕たっぷり気な猛司に何だか凄く悔しい!!



私だって余裕っぽくしたい!

余裕っぽくなりたいっ!!






ストーリーメニュー

TOPTOPへ