
チョコレート
第12章 海
その後
優衣と私が日焼け止めを
塗り終えたタイミングで
みんな海に出た
海に入るなり
はしゃぐイケメン3人組。
子供みたいなのに
様になってる…
今日1日イケメン3人組って
呼ぼ~っと
私と優衣はおっきい
板の形の浮き輪?浮き板?に
2人でうつぶせに寝そべって
プカプカ<優雅に>浮いている
「今日何回ナンパされんだろ」
「彩?」
「違う違う、あのイケメン3人組」
「あーされるね、絶対。」
「やだな~」
「そう言う彩も絶対される。」
「それ陸にも言われたー。しかもなぜかサングラス持たされた」
「サングラス?」
「顔隠せ。って一言」
「心配なんだよ。あーあたしも祐樹くんに心配されたい!」
「そう言えばいつ告るのよ」
「あ、それなんだけどさ~」
「なに?」
「海と夕日バックに告白したいの!」
でたロマンチスト
「波打ち際で?」
「そう!服に着替えてから、夕方頃に。だから遠くで見守っててね」
