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チョコレート

第10章 過去



「ちょっと待ってて」




そう言うと同時に
涼くんはどっかに走って行った



しばらくして
缶ジュースを2つ持ち
戻って来た




買ってきてくれたんだ





「炭酸飲める?」



「飲めるよ」




なんか女の私より
気がきく




「良かった」


そう言って
私に缶ジュースを渡し
涼くんは私の左隣に座った



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