
チョコレート
第10章 過去
「捻挫やろ?」
「あ、うん。多分…」
「湿布探すわ」
涼くんは
先生の机の近くの
引き出しを探し始めた
「告白されてたの?」
「あぁ、うん。」
やっぱり今日の朝から
なんか元気ない。
「あった、あった」
湿布を見つけた涼くんは
私の足元に片膝をついた
「靴下脱いで」
私は言うとおりに
右足の紺ソを脱いだ
「ちょっと腫れてるやん。」
「本当だ…」
自分の足を見ると
少し腫れていた
涼くんは
湿布のセロハンをはがし
腫れてるところに貼ってくれる
「…ひゃあッ」
思ったより冷たくて
変な声が出た
「エッチな声出すな。襲いたなるやろ」
「襲っ…!///」
「あはは、うそーってことにしとくわ。陸に殺されそうやしな~」
ガラッ
保健室のドアが開いた
「あら、七瀬さん。と…」
「あ、転校して来た岡田です」
あ、そうなの。岡田くんね
と優子先生が言った
「あ、うん。多分…」
「湿布探すわ」
涼くんは
先生の机の近くの
引き出しを探し始めた
「告白されてたの?」
「あぁ、うん。」
やっぱり今日の朝から
なんか元気ない。
「あった、あった」
湿布を見つけた涼くんは
私の足元に片膝をついた
「靴下脱いで」
私は言うとおりに
右足の紺ソを脱いだ
「ちょっと腫れてるやん。」
「本当だ…」
自分の足を見ると
少し腫れていた
涼くんは
湿布のセロハンをはがし
腫れてるところに貼ってくれる
「…ひゃあッ」
思ったより冷たくて
変な声が出た
「エッチな声出すな。襲いたなるやろ」
「襲っ…!///」
「あはは、うそーってことにしとくわ。陸に殺されそうやしな~」
ガラッ
保健室のドアが開いた
「あら、七瀬さん。と…」
「あ、転校して来た岡田です」
あ、そうなの。岡田くんね
と優子先生が言った
