無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ちょっと、嫌みを込めて俊を睨んでみる。




『いじけるなよ。

俺が悪かったって、




つか、そんな目で見ないでくんねぇ？』


プイッと顔をそらして左手で顔を覆っている。



急に口調変わるしなんなんだよ。


俊をほっといて、パスタを食べることに専念した。



『プッ


やっぱり渚ちゃんて普通の人とちょっと、違うね。』




パスタを食べ終わると俊は立ち上がった。



はぁ、帰りたくないなぁ。



『ごちそうさまでした。
また、食べに来ますね。』



「いつでもどうぞ。

これから二人でどっかに遊びに行くのかい？

」



いいえ、谷口さん。
これから帰るんですよ。


心の中で谷口さんに返答する



『そうですね。

少し、買い物にでも行こうかと思ってます。』





…。


えっ？