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死に神レオの物語

第1章 死に神レオ誕生

ゆりがサンドイッチとコーヒーを俺の前へ置き

「お待たせ」

と言ってお盆を端によせた

レオ 「ありがと」

ゆりは、

「いいえ」

と言ってオレンジジュースを飲んだ

俺はコーヒーを少し飲みサンドイッチを食べた

食べ終わりコーヒーを全部飲むとゆりが

「おかわりいる?」
と聞いてきたので俺は、

「お願い」

と答えた

ゆりからコーヒーを受け取りまた少し飲んだ

レオ 「そだ これ反省文な」

と言って反省文を渡した

ゆりは

「うん」

と言って受け取りそれを読んだ

短かったためすぐに読み終えた

ゆり 「ん~ OKだね♪」

レオ 「よかった~」
ゆり 「レオにはこの作業いらなかったね~」

レオ 「なんで?」

ゆり 「これはね~ 死んでしまったことを悔やんでる人を落ち着かせるために必要な作業なんだけど…レオは、初めから結構落ち着いてたからね」

レオ 「へ~」

ゆり 「んじゃ 次は日記ね」

レオ 「ああ」

ゆり 「書けたらこれで教えてね」

とゆりから携帯を渡された

レオ 「分かった」

ゆり 「まぁたまに様子見に来るけどさ 毎日って訳じゃないから ご飯は食べなくても問題ないけど お腹空いたら ここのカウンターの人に何が食べたいか言えば出してくれるから ジュースとかはあそこに有るよ」

とドリンクバーにあるような機械を指差した

ゆり 「あそこにない物も言えば出してくれるから」

レオ 「そっか」

ゆり 「なんかあったら私のことすぐ呼んでくれていいから」

レオ 「分かった ありがとう」

ゆり 「じゃ またね~」

と言ってゆりとわかれ俺は、部屋に戻った

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