テキストサイズ

死に神レオの物語

第3章 悪魔ミレー

・・・・

ゆり『はい は~い レオ 久しぶり』

レオ 「久しぶり ゆり いきなりごめんな 今大丈夫か?」
ゆり『うん大丈夫だよ』

レオ「そっか よかった…」

ゆり 『どうしたの? レオ元気無いね』


レオ 「実は‥‥‥」
俺は、ミレーという少女と出会ったこと

ミレーと決まりを変えようとしてることなど話した

ゆりは、ミレーの気持ちが分かるといっていた

ゆりも昔、案内して悪魔になった子から同じような相談されたらしい

きっとそう思ってる人が沢山いると思うよ


ただ決まりを変えるとなるとかなり大変だよ
レオできるの?

と言っていた‥

俺は、わかんない と答えた

ゆりは、また何かあったら連絡してね 無理しないようにねと言ってくれた

‥‥‥‥

ゆりに電話してみて分かった

俺は、ゆりに頼り過ぎているようだ

誰かに聞いて欲しくてゆりに電話したが俺は、心のどこかでゆりに助けと欲しいと強く願っていた

見た目は俺よりはるかに幼い少女だ

頼らないようにしようと頭では思っていてもなかなか出来ない‥この世界で俺が頼れるのはゆりしかいない…………

「一人で頑張るって辛いな~」

レオはぽつりと呟いた

ゆりはずっとそうやってきたのかな?

一人で頑張って俺みたいな人助けてきたのかな?





よし!!!

今日からはゆりに頼らないで頑張ってみよう!

俺がやるって決めたことだしな

‥‥‥‥それに 俺がミレーを引っ張ってやらないと・・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ