
死に神レオの物語
第1章 死に神レオ誕生
あった あった
と、俺は日記を手に取りまた下の喫茶店へ向かった
今度はカウンターでクッキーとコーヒーを貰い席に着きゆりを待った
暫くしてゆりが来た
ゆり 「お待たせ~」
レオ 「よぉ」
ゆり 「私も何か貰って来るね」
レオ 「おう」
ゆりがカウンターでケーキとミルクティーを貰い
「お待たせ」
と言って席に座る
レオ 「じゃ これ日記な」
と日記を渡す
ゆり 「了解~ 確かに受け取りました
今読んじゃうから少し待っててね」
レオ 「ああ」
ゆりはケーキを食べながら日記を読んでいる
.........
なんかすっっっっげぇ緊張する
日記には覚えておきたいことを全て書いた…………
好きな女のことや、友達とケンカしたこと、すっごく、すっごく真剣に悩んだことなども書いた
それを人に、、しかも少女に読まれていると思うとなんか、すごく恥ずかしい////
するとゆりが日記を読み終わった
ゆり 「大体は大丈夫…でも 最後のとこ、、、、、この世界のことは書いちゃいけない決まりだから………悪いけど少し変えてくれる?レオ………レオのまえ?…………が死んで終わるように」
レオ 「分かった 貸して」
と言ってゆりから日記を受け取り最後の方を書き直した
「これで いいか?」
ゆりに日記を渡す
ゆり 「うん 大丈夫」
レオ 「題名とか書いてないけどいいのか?」
ゆり 「うん 題名はレオの死ぬ前の名前がそのまま題名になるから」
