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僕の恋愛歴

第2章 愛と性春の暴走

マキさんが、アツシさんと自分を見て、手を振っている。

アツシさんは右手をあげて合図、自分は深々と頭を下げる。

「待ったか?」

「こんにちわ、」

「ううん、大丈夫だよ、Take君今日はよろしくね。」ニッコリ

「こ、こちらこそ、面倒おかけして・・・・・」

「緊張してる見たいねw・・・可愛いっ」

「で、あいつは?」

「今着替えてるから、もうすぐくるよ、」

「Take君もうちょっと待っててね」

「あっ、ハイ!」ドキドキッ!

嗚呼っ顔が熱く火照ってくる。こんなにドキドキするのは久しぶりだった。

その自分の様子にマキさんが不信そうな、顔で、

「ネェ、アツシ、あんた、ちゃんとマナの事、Take君に話したの?」

「いいや、話してね・・・・」

「呆れた・・・・・じゃぁTake君何も知らずに・・・・・」

マキさんが自分を見る。

「はい、知りません」

「アツシ!あんたねーあれ程私が言っといてと言ったのに、どうしてよ!」

怒った顔でアツシさんに文句を言い出した。

どうも事前に紹介する子の情報を話して、それで良ければ紹介する事になってたらしい、

そりゃそうだ。

あって、自分の好みとかと違っていたら、気まずいもんなぁ・・・・・

マナ、マナさん・・・・・どっかで聞いた様な・・・・・・

アツシさんは笑いながら、

「だって、知らない方が、ドキドキして、面白いだろ!」

どカッ!マキさんがアツシさんを思いっきり蹴った・・・・・・・

「イテッ、なにすんだ!・・・・・

イャ、その、あ、ごめんなさい・・・・」

どうやら本気で怒ってるマキさんを見て、瞬間アツシさんがうなだれた。

「まったくもう!えーとTake君、あんたに紹介しようとしたのはネェ・・・・あっ、来ちゃった・・・」

振り返ると、そこにニコニコと笑いながら、走ってくる、女の子がいた。

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