
ツンデレ彼女。
第8章 俺のもんに触るな
それから委員の仕事も始まっていた。
5月頭の宿泊研修。
それに向けて各クラスの実行委員が集まっては話し合いをする。
あたしはクラスのみんなと仲良くなりたい一心でこの委員になったものの、結構大変な委員だった。
とにかくしおり作りがめんどくさいの!
賢人は仕事してくれないし…怒w
委員会の間くらい寝てないで話聞けってのにずっと寝てるから、何すりゃいいのかわかってないみたいだった。
このやろう!!
でも。
あたしがせっせとホチキスでしおりを留めていっていたら、隣で寝てたはずの賢人が起き上がって
「貸して」
と手をのばしてきた。
突然だったからびっくりしたけど嬉しかったし、やっぱりキュンとしてしまう。
あー、あたし中毒だなあなんて思いながら
「最初から手伝ってよね、ん、留めるだけだから」
と態度は冷たくしてしまう。
そんなあたしを表情も変えずに見て、賢人はうるせーよとでも言うような目をしてる。
こーゆー顔もかっこいいなあ…♡
5月頭の宿泊研修。
それに向けて各クラスの実行委員が集まっては話し合いをする。
あたしはクラスのみんなと仲良くなりたい一心でこの委員になったものの、結構大変な委員だった。
とにかくしおり作りがめんどくさいの!
賢人は仕事してくれないし…怒w
委員会の間くらい寝てないで話聞けってのにずっと寝てるから、何すりゃいいのかわかってないみたいだった。
このやろう!!
でも。
あたしがせっせとホチキスでしおりを留めていっていたら、隣で寝てたはずの賢人が起き上がって
「貸して」
と手をのばしてきた。
突然だったからびっくりしたけど嬉しかったし、やっぱりキュンとしてしまう。
あー、あたし中毒だなあなんて思いながら
「最初から手伝ってよね、ん、留めるだけだから」
と態度は冷たくしてしまう。
そんなあたしを表情も変えずに見て、賢人はうるせーよとでも言うような目をしてる。
こーゆー顔もかっこいいなあ…♡
