
ツンデレ彼女。
第6章 4にんで放課後!
「……」
「いくら女の子好きでも、どーでもいい女の子にまでこんなことしない」
真剣な目で、まっすぐにあたしを見て、恭介くんはそう言ったの。
すごく嬉しかった。
あたしなんかを好いてくれる人なんてそうそういないでしょ。
「俺ね、みゆちゃんのこと好きになっちゃったっぽい」
あんまり恭介くんが真面目な顔で言うから、本気なんだって思った。
ただの女好きだと誤解しててごめんとも思った。
恭介くんは、あたしの隣の席の人で、初対面でもふつーに話しかけてくれて、あたしたちを遊びに誘ってくれて、あたしにぬいぐるみを取ってくれた人。
「あたしのどこを好きになったの?」
「えっ…と…なんかそれ、照れんな笑。かわいい子だなあとは思ってたけど、ぶっちゃけ美来ちゃんがいたから美来ちゃんのことばっか見てたよ、最初はね。でも、席隣で話してみたらすごくかわいく見えたってゆうか…なんかこれっていう決め手?みたいなのはないんだけど、知らぬ間に好きになってて、ああ好きかもって思ったんだよね。賢人たちが行っちゃってふたりになった瞬間すげえドキドキして、確信した」
「…照れるわ笑。てか、確信してから告るまで早すぎ」
「ごめん、でもいま言いたくなった」
「あは…そっか、嬉しいよ。でもさ」
あたしの胸の中の後悔が、許してはくれない。
「恭介くんのこと好きだよ、でもね、ごめんなさい。だめなの」
「まあ、出会って2日目だしそりゃそうだよ笑。そうじゃなくて、もっと俺のこと知ってから、もし俺を好きになってくれたら、いつでも言ってってこと。誰かにみゆちゃん取られたくないから、誰よりも早く予約入れとこうと思って」
「ち、違うのっ…!あたし、恋愛は…いまは……」
「いくら女の子好きでも、どーでもいい女の子にまでこんなことしない」
真剣な目で、まっすぐにあたしを見て、恭介くんはそう言ったの。
すごく嬉しかった。
あたしなんかを好いてくれる人なんてそうそういないでしょ。
「俺ね、みゆちゃんのこと好きになっちゃったっぽい」
あんまり恭介くんが真面目な顔で言うから、本気なんだって思った。
ただの女好きだと誤解しててごめんとも思った。
恭介くんは、あたしの隣の席の人で、初対面でもふつーに話しかけてくれて、あたしたちを遊びに誘ってくれて、あたしにぬいぐるみを取ってくれた人。
「あたしのどこを好きになったの?」
「えっ…と…なんかそれ、照れんな笑。かわいい子だなあとは思ってたけど、ぶっちゃけ美来ちゃんがいたから美来ちゃんのことばっか見てたよ、最初はね。でも、席隣で話してみたらすごくかわいく見えたってゆうか…なんかこれっていう決め手?みたいなのはないんだけど、知らぬ間に好きになってて、ああ好きかもって思ったんだよね。賢人たちが行っちゃってふたりになった瞬間すげえドキドキして、確信した」
「…照れるわ笑。てか、確信してから告るまで早すぎ」
「ごめん、でもいま言いたくなった」
「あは…そっか、嬉しいよ。でもさ」
あたしの胸の中の後悔が、許してはくれない。
「恭介くんのこと好きだよ、でもね、ごめんなさい。だめなの」
「まあ、出会って2日目だしそりゃそうだよ笑。そうじゃなくて、もっと俺のこと知ってから、もし俺を好きになってくれたら、いつでも言ってってこと。誰かにみゆちゃん取られたくないから、誰よりも早く予約入れとこうと思って」
「ち、違うのっ…!あたし、恋愛は…いまは……」
