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ツンデレ彼女。

第6章 4にんで放課後!

ふたりの間に沈黙が流れて、気まずい空気になる。
俺は悪くない。




「あっれー?…みっくー!?」
あ…こいつ何だっけ、同じ学校の生徒?
…あっ、あいつだ!入学式んとき校門で美来に絡んでたチャラいやつ!!
「ちょっとみっくーぅ、俺という男がいるってのに、違う男とデートぉ?こんなやつより俺と遊ぼーよー!」
…こいつ、俺のことなんだと思ってんだよw
「ま、丸山くん…こんにちは、あはは……」
「おい、おまえなんなの?いきなり現れて、俺のこと何も知らねーのにこんなやつとか言いやがって」
「はーあ?そりゃ知らないよー、あんた誰ー??みっくーの何?彼氏なの?違うんでしょ?みっくーは誰とも付き合わないんだからーあ!」
すっげえ腹立つ。
さっきまでいらいらしてたのにプラスしてもっといらいらし出した。
「てめえだって彼氏じゃないだろふざけんな!俺がいまこいつといるんだからてめえはどっか行けよ!」
「えーじゃあ早く離れてよ、俺にみっくーちょうだい?それとも何?あんたもみっくーのこと好きなの??」

「えっ……」

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