
ツンデレ彼女。
第4章 豹変美来ちゃん
♢美来ver.
「美来は俺のこと名前で呼ばねえの?」
またドキッてした。
いきなり顔近づけてあたしの目まっすぐ見て言わないでよ…
なんだか恥ずかしくなって、下を向いた。顔が熱い気がする。
「え、なに、やなの?」
違くって…
呼びたい、呼びたい、呼びたい。
でも恥ずかしい。
風間くんの方見たら、風間くんもじっとあたしのこと見てて、吸い込まれそうになった。
「えっと…あの、あのねっ…な、名前で…呼ぼうかなって…思ってたり、する…ってゆうか…あの…」
小声でぼそぼそ言ったところで、パンパンっと手を叩く音がした。みゆだった。
「はいはいそこまでそこまで。なにもうふたりしていちゃいちゃしないでくれるー?笑」
「そんなつもりじゃっ…」
ふふん、とみゆはにやついてる。何が言いたいのこの子。
「で、どうなの?美来」
落ち着いた声の風間くん。男の子に名前呼び捨てされるのってたぶん初めてで、こんなに心地いいものだとは思ってなかった。風間くんだから、かな。
「賢人って…呼んでみよっかな…と(ごにょごにょ」
「え?なに聞こえない」
「賢人って呼ぶ!!」思わず声を張り上げた。
「あっそ。だったら最初っからそうしろよな!」
なんかいきなり冷たいなおい笑
「美来ばっかずるい!あたしも賢人って呼ぶ〜!」とみゆ。
「勝手にすれば」
「じゃあみゆって呼んでよ!!」
「はいはい」
なんか…なんか…勢いでこうなっちゃったけど…
なんか嬉しいかも!!
あたしは心なしかるんるんしてきた笑。
「美来は俺のこと名前で呼ばねえの?」
またドキッてした。
いきなり顔近づけてあたしの目まっすぐ見て言わないでよ…
なんだか恥ずかしくなって、下を向いた。顔が熱い気がする。
「え、なに、やなの?」
違くって…
呼びたい、呼びたい、呼びたい。
でも恥ずかしい。
風間くんの方見たら、風間くんもじっとあたしのこと見てて、吸い込まれそうになった。
「えっと…あの、あのねっ…な、名前で…呼ぼうかなって…思ってたり、する…ってゆうか…あの…」
小声でぼそぼそ言ったところで、パンパンっと手を叩く音がした。みゆだった。
「はいはいそこまでそこまで。なにもうふたりしていちゃいちゃしないでくれるー?笑」
「そんなつもりじゃっ…」
ふふん、とみゆはにやついてる。何が言いたいのこの子。
「で、どうなの?美来」
落ち着いた声の風間くん。男の子に名前呼び捨てされるのってたぶん初めてで、こんなに心地いいものだとは思ってなかった。風間くんだから、かな。
「賢人って…呼んでみよっかな…と(ごにょごにょ」
「え?なに聞こえない」
「賢人って呼ぶ!!」思わず声を張り上げた。
「あっそ。だったら最初っからそうしろよな!」
なんかいきなり冷たいなおい笑
「美来ばっかずるい!あたしも賢人って呼ぶ〜!」とみゆ。
「勝手にすれば」
「じゃあみゆって呼んでよ!!」
「はいはい」
なんか…なんか…勢いでこうなっちゃったけど…
なんか嬉しいかも!!
あたしは心なしかるんるんしてきた笑。
