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はぴねすっ!!!?

第38章 そして固まっていた気持ちが溶け出す。



私は笑って一度だけうなずき、座った。



「おいおい~。椿ちゃんまでなんかしでかすのかと思っちゃぅたよ~。」



「だ、だめだ。今日、心臓にわりぃ.....」




ごめんね。





そして、直がスぅッといきをすった。






最初は凄く優しく小鳥のさえずりのような音。





凄い。直が楽しんでいる気持ちが音で伝わる。





楽しそうに駆け回り、ダイナミックに速くなる。





芸術は爆発だって有名な人がいっていた。




まさに、それだと思った。







爆発してる。






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