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プリンセスを護衛

第66章 どこか遠くへ

「次も大人しめのやつにしましょう。ホラ、メリーゴーランドとか。」

そんな泉に対し答える俊。

「当分、回るものは見たくない…。」

「じゃあ、ゴーカートなら?」

そう聞いたのはもちろん美憂だ。

「それは良いけど、誰が運転する?」

俊が周りを見回す。
優馬、俊、泉は車の免許を持っている。
免許を持っていない3人に運転の権利を譲った。
美憂の隣に泉、大地の隣に俊、優の隣に優馬だ。 

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