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プリンセスを護衛

第66章 どこか遠くへ

美憂&泉

「行きますよ♪」

美憂はお嬢様らしからぬ荒い運転をし出す。

「ちょっと美憂ちゃん、飛ばしすぎ…」

泉が心配そうな顔をする。
その時

ガシャン!

案の定、ぶつかるバッテリーカー。

「…言わんこっちゃない。」

バッテリーカーにはバックギアが存在しない。
ぶつかった時は少し待ってれば係員が来てくれるまで待っておかなきゃならないそうだ。

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