
プリンセスを護衛
第21章 長編 冬の関西紀行
「ええっ!ちょっとそれはいやよ。不気味じゃない!」
美憂は引いた表情で言った。
そう言いながら4人は入場券を買って中に入った。
「何だコレ?」
大地が入ってすぐ右にある機械を見た。
「『迷子ワッペン』?」
それは迷子ワッペン発行機だった。それは優馬たちには必要なかった。なにせ一番年下の美憂にしろ高校3年生である。
しかし、万博オリジナルデザインに惹かれ4人は何となく作った。
「記念にね。」
泉は笑って言った。
優馬の携帯番号の入ったバーコードは美憂のシール。
美憂の携帯番号が入ったのは大地のシール。
大地の携帯番号のは泉だ。
そして泉のは優馬のシールだった。
その時は4人とも知らなかった。それがとても役立つということを。
美憂は引いた表情で言った。
そう言いながら4人は入場券を買って中に入った。
「何だコレ?」
大地が入ってすぐ右にある機械を見た。
「『迷子ワッペン』?」
それは迷子ワッペン発行機だった。それは優馬たちには必要なかった。なにせ一番年下の美憂にしろ高校3年生である。
しかし、万博オリジナルデザインに惹かれ4人は何となく作った。
「記念にね。」
泉は笑って言った。
優馬の携帯番号の入ったバーコードは美憂のシール。
美憂の携帯番号が入ったのは大地のシール。
大地の携帯番号のは泉だ。
そして泉のは優馬のシールだった。
その時は4人とも知らなかった。それがとても役立つということを。
