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理想と偽装の向こう側

第6章 予測不可能

「俺は冒険ものと…ラブストーリー…見たい?」



「…一応、観ますか。あっ、これ流行りましたよね!ちゃんと観たことないかも!泣けちゃうのかな、この『世界の~』」



「洋画にしよ!」



「はい…別にいいですが…じゃあファンタジーにしていいですか?」



「いいよ~。こだわりがあるの?」



「無難に…です。」



「…そうだね。」



あっ、賛同した。



正直、精神的にシンクロしそうなのは、避けたい…。


あれ…?
何か、引っ掛かるな…。



割とこうゆう感覚の時、意味があるんだけど…。



「小田切と、渡辺さん発見!!」

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