
妄想しながら素直になろうよ
第9章 映画で妄想
大きな木々が生い茂る中、一箇所不自然に何もない空間があった。
その中心には、背丈くらいの細い幹の幼木が生えている。
「これが守護体?」
「そうです。俺が与えた力じゃまだこんなもんですね」
パチンと指を鳴らすと、周りの木々から一抱えもある太い平たい蔦が滑り降りてきた。
一人でに折りたたまれ、まるで広いベットのように形作られていく。
「始めは手伝いますが、こいつが成長し始めたらもう後は任せるのでよろしくお願いします」
王子は一つ深呼吸をすると、纏っていたローブを地面にするりと脱ぎ落とした。
滑らかな肌を外気に晒し、ゆっくりと蔦のベッドに乗り上がる。
これから起こる事を想像して、緊張しているようだった。
「大丈夫です。力を脱いてその身を委ねて下さい」
ベッドに腰掛け、硬くしている身体をそっと抱きしめた。
頬や、額、瞼に口づけ、背中をさする。
「舌を出して?」
耳元で甘く囁くと、素直に従う。
それをパクリと咥え、擦り付けるように舌を絡めると徐々に王子の身体が弛緩していった。
「っ・・ん・・ぅっ・・」
クチュクチュと深い口づけの音が響き、俺の背に腕が回される。
両の手を耳元からゆっくり首筋に這わせ、鎖骨を撫でて肩に添わせた。
くすぐったいのか、身体を揺らしているが、口づけは相変わらず深いまま。
「んふ・・っぅ・・」
呼吸の度に鼻を鳴らすかすかな甘い音が耳をくすぐった。
胸の二つの突起に同時に指をかけ、軽く弾く。
鋭い刺激にピクンと反応し、胸を反らせた。
その拍子に唇が外れ、吐息と共に快感を示す声がこぼれ落ちる。
「あっっ!ん・・・あぁ・・」
「ここ、好きですよね」
「ちが・・っぅん・・あっ・・」
ぺったりと腰をつけて座り、腕を回して上体を預けていた身体が反り返る。
硬く尖ってきたそれをコリコリと指で捩ってやると、さらに胸を突き出してきた。
「あっ、はっぁん・・あぅっん・・・」
「これ、どんな感じですか?教えて下さい」
俺の肩を掴み必死で体制を保とうとしている王子は、首を緩く左右に振り続ける。
「どんな風にあんたが感じてるのか、その口で教えてください。ね?」
「あっ、あぁっ・・いぃっ、きもち・・ぃ・・」
その中心には、背丈くらいの細い幹の幼木が生えている。
「これが守護体?」
「そうです。俺が与えた力じゃまだこんなもんですね」
パチンと指を鳴らすと、周りの木々から一抱えもある太い平たい蔦が滑り降りてきた。
一人でに折りたたまれ、まるで広いベットのように形作られていく。
「始めは手伝いますが、こいつが成長し始めたらもう後は任せるのでよろしくお願いします」
王子は一つ深呼吸をすると、纏っていたローブを地面にするりと脱ぎ落とした。
滑らかな肌を外気に晒し、ゆっくりと蔦のベッドに乗り上がる。
これから起こる事を想像して、緊張しているようだった。
「大丈夫です。力を脱いてその身を委ねて下さい」
ベッドに腰掛け、硬くしている身体をそっと抱きしめた。
頬や、額、瞼に口づけ、背中をさする。
「舌を出して?」
耳元で甘く囁くと、素直に従う。
それをパクリと咥え、擦り付けるように舌を絡めると徐々に王子の身体が弛緩していった。
「っ・・ん・・ぅっ・・」
クチュクチュと深い口づけの音が響き、俺の背に腕が回される。
両の手を耳元からゆっくり首筋に這わせ、鎖骨を撫でて肩に添わせた。
くすぐったいのか、身体を揺らしているが、口づけは相変わらず深いまま。
「んふ・・っぅ・・」
呼吸の度に鼻を鳴らすかすかな甘い音が耳をくすぐった。
胸の二つの突起に同時に指をかけ、軽く弾く。
鋭い刺激にピクンと反応し、胸を反らせた。
その拍子に唇が外れ、吐息と共に快感を示す声がこぼれ落ちる。
「あっっ!ん・・・あぁ・・」
「ここ、好きですよね」
「ちが・・っぅん・・あっ・・」
ぺったりと腰をつけて座り、腕を回して上体を預けていた身体が反り返る。
硬く尖ってきたそれをコリコリと指で捩ってやると、さらに胸を突き出してきた。
「あっ、はっぁん・・あぅっん・・・」
「これ、どんな感じですか?教えて下さい」
俺の肩を掴み必死で体制を保とうとしている王子は、首を緩く左右に振り続ける。
「どんな風にあんたが感じてるのか、その口で教えてください。ね?」
「あっ、あぁっ・・いぃっ、きもち・・ぃ・・」
