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乾いた空

第3章 三章



翌朝、
空は雲一つ無く快晴だった。
カーテンの隙間から丁度、自分の顔に光が差し込んでは眩しくて目が覚めた。


昨日はあれから直ぐに家を後にして、自分のこれからを考えたが一向に思い浮かばずにお酒を買っては一気に飲んで寝た。


刑務所で人生を全うするのも悪くない。

それもまた新しい道、スッキリするだろう。


全てを受け入れる覚悟は出来ている。



この時はまだ自分でも予想の出来ない事になるとは思いもよらなかった。




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