
S×強気で恋になる
第57章 遠くなった俺
重い空気で長い廊下を歩くと純平が
俺の家こっち、と言った
知ってるよ
何日そこに泊まってると思ってんだ
扉の前につき、純平が鍵を出そうとゴソゴソするから俺がチャラっと開けにかかると
夜なのに大声でガキみたいに叫んだ
「なんで俺の家の鍵持ってんだよ!!!」
「うるせぇ。いいから入れ。」
「俺の家だろ!!」
「じゃあ、寝室みろ。俺の荷物でいっぱいだ。お前、俺のこと思い出せよ。腹立つな。」
なんでこいつ、こんなに怒ってんだ?
っーか、本当に俺の恋人だったのか?
慣れた手つきでお湯を沸かす岡崎の姿をみる
でも本当に
思い出せねぇ
そう思ってリビングに立ち止まってると
いきなり後ろから抱きしめられる
「わっ、ちょ!!!なんなんですか!!やめろって、きもい。やめろ!!」
「黙れ。お前、無理に思い出そうとするな。何も考えんな。ただ、俺はお前の恋人。その情報だけ、今新しく覚えろ」
「っ、ホモ無理だから!!男とやるなんてごめんだ!!」
「・・・・お前出会ったときみてーだな。服脱げ。風呂入るぞ。」
「っ、も、俺に用事ねぇはずだぞ!!送ってくれたことは、その、感謝する。けど、もういいだろ。早く帰れ」
強情だなぁ
ちょっとからかうか
俺の家こっち、と言った
知ってるよ
何日そこに泊まってると思ってんだ
扉の前につき、純平が鍵を出そうとゴソゴソするから俺がチャラっと開けにかかると
夜なのに大声でガキみたいに叫んだ
「なんで俺の家の鍵持ってんだよ!!!」
「うるせぇ。いいから入れ。」
「俺の家だろ!!」
「じゃあ、寝室みろ。俺の荷物でいっぱいだ。お前、俺のこと思い出せよ。腹立つな。」
なんでこいつ、こんなに怒ってんだ?
っーか、本当に俺の恋人だったのか?
慣れた手つきでお湯を沸かす岡崎の姿をみる
でも本当に
思い出せねぇ
そう思ってリビングに立ち止まってると
いきなり後ろから抱きしめられる
「わっ、ちょ!!!なんなんですか!!やめろって、きもい。やめろ!!」
「黙れ。お前、無理に思い出そうとするな。何も考えんな。ただ、俺はお前の恋人。その情報だけ、今新しく覚えろ」
「っ、ホモ無理だから!!男とやるなんてごめんだ!!」
「・・・・お前出会ったときみてーだな。服脱げ。風呂入るぞ。」
「っ、も、俺に用事ねぇはずだぞ!!送ってくれたことは、その、感謝する。けど、もういいだろ。早く帰れ」
強情だなぁ
ちょっとからかうか
