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S×強気で恋になる

第47章 俺の甘え方


俺はそのまま適当に仕事をこなすも
全く手につかず
心配した田中部長と俺の部所のみんなが
熱がある。もう帰れといい出し
早退させてもらっていた


はぁ・・・
ため息とまんねー・・・


怖い・・・
おれ、電車の中でイッちゃったんだ・・・
それを考えると身体が震えるっ


左手で右肩を抱きしめる



真一に言ったら、怒るかな・・・



怒るだろーな・・・
俺イッちゃったし・・・


明日もされるのかな



俺今日車両変えたし
乗る時間も変えたのに


なんで俺なんだよ・・・


眠ろうとしても眠れず、俺は前ギプスが重くて眠れないときにもらった睡眠薬を飲んで眠りについた














ー純。その傷どーした?
ー・・・転んだ・・・。
ーここの傷跡は?
ー遊んでて・・・転んだ。

バシっと思いっきり殴られる

っ、パパ・・・痛いよ・・・

ー今のこの赤くなったとこは?
ー・・・遊んでて・・・転んだ・・・。
ー優秀な餓鬼だな。ほら、久しぶりに夜飯やるよ。朝夜ないんだから、給食いっぱい食べるんだ。わかったか?
ー・・・うん・・・。
ー純平?純平の好きなトマトだぞ。おいで、ほらちゃんと食べろ。好き嫌いするな
ー純平?
ー純平?


「んぺい?・・・純平!?」

また夢の中で泣いてるし・・・
それに、お前なんで帰ってきてるんだ?
なんで睡眠薬?

何があった?
ゆさゆさと優しく揺さぶる


「・・・・・・ん・・・っく」
「おい。起きろ。純平?!」「
「・・・真一か・・・・・・。」
「ほら、晩御飯だぞ。食べよう、な?起きろ。」
「・・・うん。なぁ、・・・抱きしめて」
「なんだよ、お前昨日から変だぞ。いつもの威勢の良さはどこいった?はら、」

ぎゅーっと抱きしめる
とまた小さく震えていた

「お前さ、今日何があった?会社どーだった?」
昨日純平が慎吾にしていたように聞いてみる

「お前こそ、変だ・・・。んな風に俺に聞くな。飯なに?」
「お前照れ隠しだろ。今の。嬉しかったくせに。言えよ!!・・・ちゅーする?」
「・・・ちゅーしたら俺涙出るから無理。ちょ、飯・・・」
「わあったよ!飯飯うるせーな!犬か!今日はスペアリブだ。」
「スペアリブ?」
「可愛いな。食って覚えろ。おいで」




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