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S×強気で恋になる

第47章 俺の甘え方


会社・・・行かなきゃなのに
足が動かねぇ・・・


しん・・・いち・・・

そう思い電話をする
プルルルループルルルルー

・・仕事、だよな・・・


大丈夫だ、俺まだ平気だ


そう思って深呼吸をし、ホームから改札へ行こうとすると肩を叩かれる

「お、また一緒だったな。背が高いから、お前すぐわかる」
「・・・・・・小鳥遊。」

純、かわいーっ
俺のバイブまだ中に入ったままだろ
電車内でイッちゃうなんて
とんだ変態だなぁ

また2人だけの秘密ができたね

まあ、お前のこと痴漢してんの
俺ってわからねーだろーけど

「ほら、会社いこ!」
「あぁ・・・その前にトイレ・・・」
「ションベン?お前会社のトイレのが綺麗だろ。そっち行けよ」
と言うより、俺の横でもっと異物感に襲われながら歩く姿を見せてくれ

「いや、俺トイレ行かなきゃだから・・・」
「・・・わかった。待ってるわ」


可愛いな、ほんとに
ケツ締めて歩いてんだろ?

あーたまらねーなー
またヤリたくなる


トイレに行く後ろ姿をみてそう思う

でも痴漢って言うスリルがいいんだよな
純も、そう思うだろ?


そう思ってスイッチを押した




・・・っ、結構深いし
コード引っ張ってんのにまだ抜けねぇ

ヴヴヴィィィイイインンンー!!!!


ひゃっ、んっ、なんでっ、なんで動くんだよ!!

っ、俺の近くに、いる、のか!?

くそ、んぅ、んっ、んんーー、あっあーァー!!!


ズルっと引っ張る力と振動で
ケツから出る瞬間、イってしまう


も、サイテーだ


ピンクの小さなコードレスバイブをゴミ箱に捨てる


あ、小鳥遊待ってんだった・・・
はぁ・・・
朝からほんとに疲れた


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