無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

たこ焼き食べて
そのままタピオカ飲んで

クレープかじって

みたらし団子ひとつ食べて

またクレープ・・・



クレープにハマったのか
どんどんクレープを食べてる純平を横目で見ながら俺はまたため息をつく


どんな食い方してんだよ
かわいいからいいけど


俺にも気を遣え


そんな風に思いながら
トンネルに入る

と、純平が俺の方を見た

「真一、たこ焼き食べる？」

「・・・・ん」

ん、っと前を見ながら口を開くと
たこ焼きが運ばれて来て、俺は驚いていた

これもしかしてあーんか？！
トンネルで暗いけど
これ、あーん、だよな？！！

こいつ成長したなぁ・・・

「うまい？」
「最高。タピオカ飲んでみようかな」
「わかった。でも先に言うけど、甘いからな、これ。まずい！とか甘すぎ！とか言うなよ？」
「・・・はいはい」

そう言いながら
チラッと純平を見ると
たこ焼きを膝の上に置いて右手にタピオカを持つのが見えた


本当はそんなん飲みたくねーけど
これ絵的に最高じゃね？
間接キス＆飲ませてもらう
って夢パターン・・・


そう思ってると、トンネルから抜けて
急に明るくなった