
S×強気で恋になる
第71章 悠二の誕生会に猫耳3匹、狂犬2匹
あれ?寒い・・・
そう思って毛布を引き寄せながら目を開ける
と、隣には誰もいなくて
俺はガバッと上半身を起こした
どこ行った、湯たんぽ・・・
そう思いながら部屋を見渡すが
純平はいないみたいだった
湯たんぽ代わりの純平がいないと
ベットが寒い
首を鳴らしてベットから降りると
リビングから純平の笑い声が聞こえた
片瀬!!あの野郎!!!!
ぶっ殺す!!
そう思いながら、扉を開けると
ふにゃけた純平がいた
ふわふわしたブラジャー・・・
モコモコパンツ・・・
猫手着ぐるみに尻尾に
猫耳・・・・ー!!!!!
「ね?可愛いでしょ?風邪ひかないように暖房ガンガン加湿器ガンガン!これで大丈夫だよー!」
そう言って俺にピースサインをする
片瀬に向かって俺は怒りMAXで詰め寄る
「てめぇ!!!!酒飲ましたろ!!!!この、」
ぶん殴ってやる
そう思って拳を振り上げたところで
いつのまにか寄ってきていた
純平が俺のふくらはぎに抱きついた
「・・・んー・・・しんいち・・・にゃー・・」
「!!!!!!」
