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S×強気で恋になる

第71章 悠二の誕生会に猫耳3匹、狂犬2匹


冷えピタ・・・ぬるいな・・・・・


そう思いながら、新しい子供用の冷えピタを貼ってあげる

大人用じゃ、頭小さくて余るんだよな
何頭身なんだよ


スヤスヤ寝やがって・・・

いい加減起きろよ
そう思いながら純平のほっぺたを軽くつねった


「・・・・・ん・・・・・・・・」
「起きろよ、いい加減。・・・気分は?」
「・・・熱より・・・・・」
「チンコのが痛いって?」
「!!!っ、・・・お前なんか」

大っ嫌い!

って朝のセリフを言おうとした 純平の唇を塞ぐ

すると、最初は逃げ回ってた舌も
しばらくしたら少しだけど俺に応えだした

「・・・キス嫌じゃないくせに。あんまり可愛いこと言うと、また注射して精液絞り出すぞ」
「ばっ!!!・・・・・」

こいつバカなことばっかりしやがって
そう思いながら
キスするために真一に無理矢理
ベットから起こされた腕の中で
脱力して目を閉じる

と、急に真一が俺を優しくベットに戻す

「まだしんどいか?」
「・・・・・誰かさんが無茶苦茶するから・・」
「それは困ったな」

ぐっと睨むのに
俺のこと真一がよしよしするから
睨むのもやめる

と、扉の向こうから声が聞こえてきた

「・・・・片瀬・・・と、藤間?」
「あと和也も来てる。お前無理せず寝てていいから」
「・・・・俺も・・・」
「すぐ甘えた声出しやがって。・・・ったく、この寂しがり屋」
「ちが!!そーじゃねーよ!!!もー寝る!!!」

そう言うのに、

「寝んの?寝ちゃうの?本当に?眠いの?」

なーんてニヤニヤしてくるもんだから
俺はついカッとなって

「もー!!!!!起きるよ!!!」

って叫んでいた


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