
S×強気で恋になる
第71章 悠二の誕生会に猫耳3匹、狂犬2匹
んっと目を覚ます純平に気付いて
ベットに寄りかかって本を読んでいた俺は
顔を覗き込んだ
「もう朝。寝過ぎ。っーかやっぱ、流行性耳下腺炎じゃねーかバカ犬」
「?・・・なにそれ・・・・首痛い・・・」
「おたふく風邪のこと。耳下腺に炎症してんだろ?耳下から顎あたり腫れてるから、それおたふく風邪っーの。ガキの頃任意の予防接種させてもらってねーんだろ。・・・朝飯食えるか?何食べたい?」
ポカンとしている純平の頭を撫でながら
そんなことを聞くと
純平は布団に潜ってしまった
「腹立つな、朝から。なんで隠れんだ」
「・・・お前に・・・うつる・・かも・・・」
目だけだしてキョロっとこっちを見られて
俺は大袈裟にため息をついた
「はぁ?おたふく風邪は一回かかってりゃ、体内に一生涯持続する抗体ができんの!だから再感染を起こすことなんてほとんどねーよ。デパートか?もっとその前か?お前どこのガキからんなもんもらってきた。」
「・・・んー・・・わかんね。首痛ぇ・・・」
「アイスノンとってくる。で、リゾット?お粥?」
「・・・いらねぇ・・・・・」
「トマトリゾット作ってやるから食え」
あ・・俺の大好きなやつ・・・
そう思いながら
部屋から出て行く真一を見る
外からは診察時間になるのを待つ患者さんの声が聞こえてきていた
なんかあいつ優しい・・・・
いつもと全然ちげー・・
いつもならきっと、再感染しねーからヤらせろとか言いそうなのに
なんもしてこねぇ
首とかほっぺらへん
重いし怠いし痛い・・・・・
ベットに寄りかかって本を読んでいた俺は
顔を覗き込んだ
「もう朝。寝過ぎ。っーかやっぱ、流行性耳下腺炎じゃねーかバカ犬」
「?・・・なにそれ・・・・首痛い・・・」
「おたふく風邪のこと。耳下腺に炎症してんだろ?耳下から顎あたり腫れてるから、それおたふく風邪っーの。ガキの頃任意の予防接種させてもらってねーんだろ。・・・朝飯食えるか?何食べたい?」
ポカンとしている純平の頭を撫でながら
そんなことを聞くと
純平は布団に潜ってしまった
「腹立つな、朝から。なんで隠れんだ」
「・・・お前に・・・うつる・・かも・・・」
目だけだしてキョロっとこっちを見られて
俺は大袈裟にため息をついた
「はぁ?おたふく風邪は一回かかってりゃ、体内に一生涯持続する抗体ができんの!だから再感染を起こすことなんてほとんどねーよ。デパートか?もっとその前か?お前どこのガキからんなもんもらってきた。」
「・・・んー・・・わかんね。首痛ぇ・・・」
「アイスノンとってくる。で、リゾット?お粥?」
「・・・いらねぇ・・・・・」
「トマトリゾット作ってやるから食え」
あ・・俺の大好きなやつ・・・
そう思いながら
部屋から出て行く真一を見る
外からは診察時間になるのを待つ患者さんの声が聞こえてきていた
なんかあいつ優しい・・・・
いつもと全然ちげー・・
いつもならきっと、再感染しねーからヤらせろとか言いそうなのに
なんもしてこねぇ
首とかほっぺらへん
重いし怠いし痛い・・・・・
