
S×強気で恋になる
第70章 出張大波乱!
なんでそんなこと言うんだ?
確かに今から七瀬を確保しにいく
藤間は絶対七瀬を無茶苦茶にするだろう
それの歯止め役として
俺も行くってなった
俺が交じるかはわからない
なのに、なんでこいつ俺が他のやつとヤるって
わかったんだ・・・・・?!
そう思うと急に不安になるし
可愛く見えて
知らぬ間に純平に手を伸ばしていた
「他の奴とヤると思った?」
「・・・・・・・うん。」
「俺が他の奴とヤッたら嫌なんだ」
「・・・・・・・うん。」
「まずいな、可愛すぎる。・・・お前も来る?」
「・・・・・行かない。・・・けど、・・」
そう言うと、純平が少し俯いて
何かを言いたそうにする
「けどなに?お前早く喋れ。女みてーで、イライラする。」
ズキッ・・・
ズキッ?!
なんで俺、こんな気持ちになってんだ
早く帰ってこいよ、って言うのになんでこんな
言えなくなんだよ・・・
そう思うと、胸が苦しくて
真一の言葉が怖くなって
無意識に黙ってしまう
女みたい、か・・・・・
いろいろ考えると、目が赤くなり
今まで言葉より気持ちより体を優先してきたぶん
恋愛なんて下手くそで
言いたいことも上手い言い回しも見つからず
本当に素直になれないことを自覚させられていた
いつまでも黙っていると真一がため息をつく
「純平一緒に来たいか?」
「・・・・・え・・・そーじゃなくて」
なんだよ、もじもじしやがって
でも、いっつもクールぶって黙ってなんも言わねぇ純平が何か言おうとしてる
いいことが悪いことか
わからないけど
俺に何かを伝えようとしてるのは明らかだった
あーだけど、今日は連れて行けねぇ
・・・こいつのせとくか
そう思って、純平の頭を触る
「でもさ、和也お前といるほうがいいって言ってんだけどなー。お前が俺と藤間と来たら、和也一人だよな。どーする?お前和也のためにホテル戻ってくんねー?」
「そっか・・・。そーだよな、・・・和也一人、可哀想だもんな。・・・わかった」
「いい子だな」
「大人にそんなこと言うなって!嬉しくねーよ!」
「嫌じゃないくせに。ほら、タクシー来たぞ。・・・・・純平、・・・」
そのまま行こうとする純平を引き止めて
キスをする
今夕方だろーが
ショッピングモール前だろうが
タクシーが向かってきよーが
そんなん関係なかった
確かに今から七瀬を確保しにいく
藤間は絶対七瀬を無茶苦茶にするだろう
それの歯止め役として
俺も行くってなった
俺が交じるかはわからない
なのに、なんでこいつ俺が他のやつとヤるって
わかったんだ・・・・・?!
そう思うと急に不安になるし
可愛く見えて
知らぬ間に純平に手を伸ばしていた
「他の奴とヤると思った?」
「・・・・・・・うん。」
「俺が他の奴とヤッたら嫌なんだ」
「・・・・・・・うん。」
「まずいな、可愛すぎる。・・・お前も来る?」
「・・・・・行かない。・・・けど、・・」
そう言うと、純平が少し俯いて
何かを言いたそうにする
「けどなに?お前早く喋れ。女みてーで、イライラする。」
ズキッ・・・
ズキッ?!
なんで俺、こんな気持ちになってんだ
早く帰ってこいよ、って言うのになんでこんな
言えなくなんだよ・・・
そう思うと、胸が苦しくて
真一の言葉が怖くなって
無意識に黙ってしまう
女みたい、か・・・・・
いろいろ考えると、目が赤くなり
今まで言葉より気持ちより体を優先してきたぶん
恋愛なんて下手くそで
言いたいことも上手い言い回しも見つからず
本当に素直になれないことを自覚させられていた
いつまでも黙っていると真一がため息をつく
「純平一緒に来たいか?」
「・・・・・え・・・そーじゃなくて」
なんだよ、もじもじしやがって
でも、いっつもクールぶって黙ってなんも言わねぇ純平が何か言おうとしてる
いいことが悪いことか
わからないけど
俺に何かを伝えようとしてるのは明らかだった
あーだけど、今日は連れて行けねぇ
・・・こいつのせとくか
そう思って、純平の頭を触る
「でもさ、和也お前といるほうがいいって言ってんだけどなー。お前が俺と藤間と来たら、和也一人だよな。どーする?お前和也のためにホテル戻ってくんねー?」
「そっか・・・。そーだよな、・・・和也一人、可哀想だもんな。・・・わかった」
「いい子だな」
「大人にそんなこと言うなって!嬉しくねーよ!」
「嫌じゃないくせに。ほら、タクシー来たぞ。・・・・・純平、・・・」
そのまま行こうとする純平を引き止めて
キスをする
今夕方だろーが
ショッピングモール前だろうが
タクシーが向かってきよーが
そんなん関係なかった
