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おばさんにお金を払いながら
真一を見る





なんだよ


さっきよりいい寝顔してんじゃん
気持ちよさそーに寝やがって



不機嫌くん抱きしめすぎて
潰れてるし・・・



はぁ・・・
俺も疲れた、けど薬効いてるみてぇ



真一と一緒にいたら初期症状で判断してくれるから
治りも早いし、いいな・・


昔だったら、微熱なんて気にしなくて
散々無理していつか倒れて回復してってのを
繰り返してたし・・・

まあ、

別に俺が倒れようが病気になろうが
どーでもいいって思われてただろーしな


寝よ


もう一眠りして・・・
真一にお礼を言わなきゃ



絶対言わなきゃな・・・

なんて言ったらいいかな
なんか照れ臭せーな・・・



そんなことを思いながら、また目を閉じた

時間は4時過ぎになっていた