
?…好き…?
第16章 そして…
出産が済めば、予防的な治療をする筈。
本当に…
職場復帰出来るのか…?
出来たとして…
他の部署になるのでは…?
そうなった時…
彼女は…
俺をどう扱うのか…?
不安ばかりが募っていく…
どうしてだろう…?
どうして…?
そんなにまで不安になるのだろう…?
たかが女一人…
そこまで拘る必要があるのかよ…
何で今、俺はこんなに彼女に費やしているんだ…
何をしているんだ俺は…
だけど…
彼女と一緒の職場になって…
いつしかメアドを交換して…
ずっと…
何年も…
彼女を見てきて…
沢山一緒に煙草を吸って…
いっぱいお喋りをして…
どうしたんだ…
俺…
やめよう…
考えるのは。
ともかく、今彼女は隣にいる。
俺を車に乗せ、ドライブをしてくれる。
楽しもう…
こんな俺とは裏腹に、今日も彼女は至って普通だ。
いつも通り、お喋りをしてくれる。
「ほら、アレが○○○って花よ、ウチに植えている花、この前ウチで見たでしょ?」
「あぁ、○○○ね、アンタが教えてくれたから、覚えたよ」
だが、俺は彼女の家の○○○は、見ていなかった…
ストーカー君…
冗談半分かもしれないが、そう呟かれた日のことだ…
彼女の家…
行きたくて、行ったのではなかった。
見ている余裕などなかった…
まただ…
つまらないことばかり…
考えてしまう…
彼女の車の、助手席に居るんだ。
それなのに、つまらないこと考えるな…
「しかし、アンタ花よく知ってるな、俺全然分からないよ、どうやって覚えたの?」
「庭ちゃんとしたかったから、本読んで覚えたのよ~」
「そっかぁ、へぇ~、凄いよ~、漢字とかはよく俺に訊くのにね(笑)」
「国語、苦手なんだってばっ(笑)」
そうこうしている内、あっという間に一時間位経っている…
○○駅だ…
本当に…
職場復帰出来るのか…?
出来たとして…
他の部署になるのでは…?
そうなった時…
彼女は…
俺をどう扱うのか…?
不安ばかりが募っていく…
どうしてだろう…?
どうして…?
そんなにまで不安になるのだろう…?
たかが女一人…
そこまで拘る必要があるのかよ…
何で今、俺はこんなに彼女に費やしているんだ…
何をしているんだ俺は…
だけど…
彼女と一緒の職場になって…
いつしかメアドを交換して…
ずっと…
何年も…
彼女を見てきて…
沢山一緒に煙草を吸って…
いっぱいお喋りをして…
どうしたんだ…
俺…
やめよう…
考えるのは。
ともかく、今彼女は隣にいる。
俺を車に乗せ、ドライブをしてくれる。
楽しもう…
こんな俺とは裏腹に、今日も彼女は至って普通だ。
いつも通り、お喋りをしてくれる。
「ほら、アレが○○○って花よ、ウチに植えている花、この前ウチで見たでしょ?」
「あぁ、○○○ね、アンタが教えてくれたから、覚えたよ」
だが、俺は彼女の家の○○○は、見ていなかった…
ストーカー君…
冗談半分かもしれないが、そう呟かれた日のことだ…
彼女の家…
行きたくて、行ったのではなかった。
見ている余裕などなかった…
まただ…
つまらないことばかり…
考えてしまう…
彼女の車の、助手席に居るんだ。
それなのに、つまらないこと考えるな…
「しかし、アンタ花よく知ってるな、俺全然分からないよ、どうやって覚えたの?」
「庭ちゃんとしたかったから、本読んで覚えたのよ~」
「そっかぁ、へぇ~、凄いよ~、漢字とかはよく俺に訊くのにね(笑)」
「国語、苦手なんだってばっ(笑)」
そうこうしている内、あっという間に一時間位経っている…
○○駅だ…
