
?…好き…?
第12章 2度目…
○○駅までのドライブ…
俺は…
上の空だった…
多分彼女は、いつも通りに、お喋りしてた…
でも…
ほとんど記憶がない…
○○駅に着いた。
「じゃあね」
「傘借りるね、ありがと」
駅でトイレに入り、電車を待つ。
来た電車に乗り込み、乗り換え駅で降りる。
別の線の駅に入る。
また電車が来るのを待つ。
来た電車に乗り込む。
職場に一番近い駅。
ここまで、終始呆然としていた…
降りると、雨も風もこれでもか、と台風でも来たのか、と思うほどだ…
駐車場まで、元々30分ではとても着かない。
この天候では、一時間かかるかもしれない。
だけど…
何故か、どうでも良かった…
借りた傘を差していたが、頭が濡れない程度だった…
自分の車が停まっている駐車場へ歩いた…
全身、ずぶ濡れで歩き続けた…
彼女は、俺のことなど、どうとも思っていない…?
えっち、なんて遊び…
遊ぶなら、楽しくなければ、意味がない…?
俺の仕方は…
楽しくない…?
そうなのかも…
しれない…
だけど…
『○○駅じゃ駄目?』
『やったぁ、じゃあ行こっ!』
なんとも思ってないなら…
そんなこと…
してほしくない…
いや…
俺は…
本当に…
そう思っているのか…?
『好きよ…好きって…言ってるじゃない…』
今の俺に、必要のない言葉が、思い出される…
『どこにも行っちゃイヤ…』
『旦那より仲良くしてる』
彼女との会話…
彼女の言葉が…
いくつも…
いくつも…
浮かんでくる…
何故…
俺は…
退院した彼女と…
したのだろう…?
何故…
また…
したかったのだろう…?
彼女は…
何故…
誘ったのだろう…?
3度も、やりそこねて…
『もうえっちはなしの友達ね』
『粗○ンじゃね』
『下手』
そう言ったのに…
その後…
子供まで作って…
病気も…
発覚して…
手術までした…
その後に…
何でだろう…?
職場で…
おっぱいまで出して…
何でだろう…?
何でだろう…?
ちきしょう…
分からない…
分からないよ…
ずぶ濡れで…
身体が冷えている…
この雨で…
全部…
この風で…
全部…
洗いながされてほしい…
全部…
全部…
俺は…
上の空だった…
多分彼女は、いつも通りに、お喋りしてた…
でも…
ほとんど記憶がない…
○○駅に着いた。
「じゃあね」
「傘借りるね、ありがと」
駅でトイレに入り、電車を待つ。
来た電車に乗り込み、乗り換え駅で降りる。
別の線の駅に入る。
また電車が来るのを待つ。
来た電車に乗り込む。
職場に一番近い駅。
ここまで、終始呆然としていた…
降りると、雨も風もこれでもか、と台風でも来たのか、と思うほどだ…
駐車場まで、元々30分ではとても着かない。
この天候では、一時間かかるかもしれない。
だけど…
何故か、どうでも良かった…
借りた傘を差していたが、頭が濡れない程度だった…
自分の車が停まっている駐車場へ歩いた…
全身、ずぶ濡れで歩き続けた…
彼女は、俺のことなど、どうとも思っていない…?
えっち、なんて遊び…
遊ぶなら、楽しくなければ、意味がない…?
俺の仕方は…
楽しくない…?
そうなのかも…
しれない…
だけど…
『○○駅じゃ駄目?』
『やったぁ、じゃあ行こっ!』
なんとも思ってないなら…
そんなこと…
してほしくない…
いや…
俺は…
本当に…
そう思っているのか…?
『好きよ…好きって…言ってるじゃない…』
今の俺に、必要のない言葉が、思い出される…
『どこにも行っちゃイヤ…』
『旦那より仲良くしてる』
彼女との会話…
彼女の言葉が…
いくつも…
いくつも…
浮かんでくる…
何故…
俺は…
退院した彼女と…
したのだろう…?
何故…
また…
したかったのだろう…?
彼女は…
何故…
誘ったのだろう…?
3度も、やりそこねて…
『もうえっちはなしの友達ね』
『粗○ンじゃね』
『下手』
そう言ったのに…
その後…
子供まで作って…
病気も…
発覚して…
手術までした…
その後に…
何でだろう…?
職場で…
おっぱいまで出して…
何でだろう…?
何でだろう…?
ちきしょう…
分からない…
分からないよ…
ずぶ濡れで…
身体が冷えている…
この雨で…
全部…
この風で…
全部…
洗いながされてほしい…
全部…
全部…
