
?…好き…?
第35章 不安?…
そんな気がする…
何故だ?
いや、本当は自分でも、分かっている気がする。
でも、それを、認めたくないだけかも知れない。
そんな風に、考えている、自分も嫌だった。
認める事が、出来ない自分も嫌だった。
……………
又、何時も通りの日々が始まった。
ある日の昼休み、昼食の前に手を洗おうと、俺は流し台の前に立った。
石鹸は、自動で1回分の泡が出る機械。
石鹸を付ける前に、水を出して手を濡らしていた。
すると横から彼女が、ヒョイと俺の手の上に自分の手を出して濡らし、その上石鹸の機械から泡を取り、洗い出した。
「オ~イッ、何だよ~っ、邪魔すんなよ~っ」
「まぁ、いいじゃないのぉ(笑)」
「良くねぇよっ、何でそうゆう事するかなっ、この機械1回使うと暫く泡出ねぇし~っ(笑)」
「そこに台所洗剤あるじゃなぁい、それで洗えばぁ(笑)」
「俺の手は、食器じゃねぇってのっ(笑)」
突然の彼女のおフザケに、ドギマギしながらも、俺は喜んでいた。
それに…
この彼女のにこやかな事…
こんな彼女の顔を見る事が出来たのは、久しぶりな気がする…
何だか嬉しい…な…
この日の彼女は、なんとなく普段より以上に、俺に対しておちゃらけている感じだった。
彼女とこんな風に、フザケ合えることが、とても楽しい。
いつまでも、こうして彼女と過ごせたらいいな…
そんな風に思えた。
それなのに、彼女のこのテンションの高さと云うか、陽気さに、違和感の様な気持ちも生まれていた…
それでも、彼女がこうして接してくれている。
彼女は、本当に楽しそうにしている。
俺は、自分で自分に、いいじゃないかそれで、何も悪い事ないじゃないか、とどこかで言い聞かせていたかも知れない。
何故だ?
いや、本当は自分でも、分かっている気がする。
でも、それを、認めたくないだけかも知れない。
そんな風に、考えている、自分も嫌だった。
認める事が、出来ない自分も嫌だった。
……………
又、何時も通りの日々が始まった。
ある日の昼休み、昼食の前に手を洗おうと、俺は流し台の前に立った。
石鹸は、自動で1回分の泡が出る機械。
石鹸を付ける前に、水を出して手を濡らしていた。
すると横から彼女が、ヒョイと俺の手の上に自分の手を出して濡らし、その上石鹸の機械から泡を取り、洗い出した。
「オ~イッ、何だよ~っ、邪魔すんなよ~っ」
「まぁ、いいじゃないのぉ(笑)」
「良くねぇよっ、何でそうゆう事するかなっ、この機械1回使うと暫く泡出ねぇし~っ(笑)」
「そこに台所洗剤あるじゃなぁい、それで洗えばぁ(笑)」
「俺の手は、食器じゃねぇってのっ(笑)」
突然の彼女のおフザケに、ドギマギしながらも、俺は喜んでいた。
それに…
この彼女のにこやかな事…
こんな彼女の顔を見る事が出来たのは、久しぶりな気がする…
何だか嬉しい…な…
この日の彼女は、なんとなく普段より以上に、俺に対しておちゃらけている感じだった。
彼女とこんな風に、フザケ合えることが、とても楽しい。
いつまでも、こうして彼女と過ごせたらいいな…
そんな風に思えた。
それなのに、彼女のこのテンションの高さと云うか、陽気さに、違和感の様な気持ちも生まれていた…
それでも、彼女がこうして接してくれている。
彼女は、本当に楽しそうにしている。
俺は、自分で自分に、いいじゃないかそれで、何も悪い事ないじゃないか、とどこかで言い聞かせていたかも知れない。
