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そう思っているのか…？
いや、そんな事はない。
そんな事はないっ…
俺はっ…
妻を愛しているし、その妻との間の子供達も、少々出来は悪いが、大切な宝物だっ…
妻だって、自分の親の介護に、子供達の面倒をよく見てくれ、家事もこなした上で、空いた時間は、俺の事だって相手してくれる。
放って置かれてなど、断じてない。
寧ろ、妻は俺が居ないと寂しがる。
俺が居ないと、駄目な位に、俺を大切に想ってくれている。
そう思う。
俺だってそうだ。
妻と連れ添い随分になるが、妻を、妻としてだけでなく、子供達の母親として、俺の親に対しての嫁として、そして俺の恋人、異性、女として、今でも見ているし、大切で、なくてはならない存在だ。
妻なくして、俺の存在価値などあり得ない。
そう思っている。
強いて言えば、妻はえっ○が苦手である。
それだけだ。
それにしたって、本当に妻は、苦手で苦手で仕方がないのに、相手が俺だから、愛して止まない俺だから、と頑張ってくれるし、俺とのえっ○だけは、嫌じゃない、そう言ってくれる。
今まで経験したえっ○は、全て嫌だった、と。
俺とだけは違う、嫌じゃないのだ、と。
苦手な妻が、そこまで言ってくれる程、俺は愛されているのだ。
そこまで愛されていて、放って置かれている、などと、どうして思えようか。
妻を、とてもとても大切に思っている。
妻を、愛している。
無論、子供達も。
愛しく、そして大切に思っている。
妻も、子供達の事も、俺は想っている。
想っているのだ。
妻も、子供達も、俺を慕ってくれている。
だからこそ、俺も妻と子供達に、何だってしてきた。
それに応えてくれる妻に、放って置かれている、そんな事は断じてない。