
?…好き…?
第32章 ドライブ…
まぁ…
何時もあっけらかんとした彼女の事だ、誰かに見られたとしても
『親戚ですぅ』
とか、普通に
『友達なんですぅ』
『娘がなついててぇ』
なんて済ませるのかも知れないが…
それに…
赤ちゃん…
大きくなってたな…
月日の流れるのは、なんと早いのだろう…
可愛いかったな…
俺は、子供が好きだ…
しかし、確かに子供が好きではあるが…
それでも…
こんなに可愛いと思った事が、未だかつてあっただろうか…
何でだ…
何でだ…?
何でだ…何でだ…何でだ…?
考えたくない。
帰ろう…
早く帰ろう…
そう思っても、帰るのは電車でだ。
駅に居て、電車のダイヤも決まっていて、急ぎようもない…
電車の中、俺は独りボーッとしていた。
初めは。
ボーッとしていた筈だった…
なのに、又考えてしまっている…
久しぶりに○○駅まで、ドライブをしたのに…
楽しい時間(とき)だったのに…
何故、こんな気分になっているのだろう…
こんな気持ちになってしまったのだろう…
分からない…
彼女の可愛い赤ちゃんを見る事が出来て、嬉しい事じゃないか…
その筈なのに…
何かが、釈然としない…
俺は…?
自分が分からなくなって…?
考えるな。
考えたくない。
何なんだっ…?
今日はっ…?
今の俺はっ…?
まるで、漫画の様に、クエスチョンマークが頭の中で渦巻く。
考えてどうする。
どうにもならないじゃないか。
彼女と会って、楽しく過ごして。
ただそれだけで、いいじゃないか。
何で考え込む必要がある。
何で考える。
電車を乗り継ぎ、職場の最寄りの駅に着き、車へと急ぐ。
帰ろう…
早く帰ろう…
でも、頭の中は、まだ同じ事を考え続けていた…
何時もあっけらかんとした彼女の事だ、誰かに見られたとしても
『親戚ですぅ』
とか、普通に
『友達なんですぅ』
『娘がなついててぇ』
なんて済ませるのかも知れないが…
それに…
赤ちゃん…
大きくなってたな…
月日の流れるのは、なんと早いのだろう…
可愛いかったな…
俺は、子供が好きだ…
しかし、確かに子供が好きではあるが…
それでも…
こんなに可愛いと思った事が、未だかつてあっただろうか…
何でだ…
何でだ…?
何でだ…何でだ…何でだ…?
考えたくない。
帰ろう…
早く帰ろう…
そう思っても、帰るのは電車でだ。
駅に居て、電車のダイヤも決まっていて、急ぎようもない…
電車の中、俺は独りボーッとしていた。
初めは。
ボーッとしていた筈だった…
なのに、又考えてしまっている…
久しぶりに○○駅まで、ドライブをしたのに…
楽しい時間(とき)だったのに…
何故、こんな気分になっているのだろう…
こんな気持ちになってしまったのだろう…
分からない…
彼女の可愛い赤ちゃんを見る事が出来て、嬉しい事じゃないか…
その筈なのに…
何かが、釈然としない…
俺は…?
自分が分からなくなって…?
考えるな。
考えたくない。
何なんだっ…?
今日はっ…?
今の俺はっ…?
まるで、漫画の様に、クエスチョンマークが頭の中で渦巻く。
考えてどうする。
どうにもならないじゃないか。
彼女と会って、楽しく過ごして。
ただそれだけで、いいじゃないか。
何で考え込む必要がある。
何で考える。
電車を乗り継ぎ、職場の最寄りの駅に着き、車へと急ぐ。
帰ろう…
早く帰ろう…
でも、頭の中は、まだ同じ事を考え続けていた…
