
?…好き…?
第30章 寄り道…
友達だから…?
確かに、俺自身以前はそうだった。
ただ、友人として、先輩後輩として、平気で2人きりになっていられた。
あの日…
彼女の手を握るまでは。
あの日…
彼女にハグされるまでは。
だけど…
今は…?
………
なんなんだっ…
この感覚はぁっ…
ずっと…
何かが…
モヤモヤしている…
………
「そんじゃ、お疲れさんでした、久しぶりに沢山お喋りして楽しかったョ」
「うん、お疲れさまでした」
本当に楽しかった。
彼女は、家で家族が待っているのに、一緒に過ごしてくれたのだ。
僅かな時間ではあるが。
俺と…
しかし、そうして彼女と2人きりでいると、俺は、俺の心は、彼女を求めて…
なのに結局…
Kissどころか、手を握ることさえ、俺は出来なかった…
彼女と別れ、帰路で俺は、ずっと考えていた…
彼女の身体の事があるからか?
彼女の身体の事で、彼女に拒まれている気がするからか?
それとも、単に意気地がないからなのか…?
彼女は、どう思っている…?
普通でも、出産して育児が忙しい頃の女性は、そういう欲求が、無くなってしまう場合もあるだろうし…
その上、病気の治療痕…
他人に、身体をさらけ出す事は、やはりしたくはないだろうし…
だから…?
じゃあ…
それなのに、男と2人でいるのは?
信用してるから?
強引に出来る様なタマじゃない、と思っているから?
何とも思っていないから?
俺は…
どうしてこんなに、彼女との事に拘る…?
チョイと2人の時間を作る事が出来たら、サクッと楽しめばいいじゃないか。
出来なきゃ出来ないで、それが何だってんだ?
そんなに彼女の身体が、いいってぇのか?
そんなに彼女の身体が、欲しいのか?
そんなに…
シたいのか…?
自分の心が、気持ちが、分からねぇ…
確かに、俺自身以前はそうだった。
ただ、友人として、先輩後輩として、平気で2人きりになっていられた。
あの日…
彼女の手を握るまでは。
あの日…
彼女にハグされるまでは。
だけど…
今は…?
………
なんなんだっ…
この感覚はぁっ…
ずっと…
何かが…
モヤモヤしている…
………
「そんじゃ、お疲れさんでした、久しぶりに沢山お喋りして楽しかったョ」
「うん、お疲れさまでした」
本当に楽しかった。
彼女は、家で家族が待っているのに、一緒に過ごしてくれたのだ。
僅かな時間ではあるが。
俺と…
しかし、そうして彼女と2人きりでいると、俺は、俺の心は、彼女を求めて…
なのに結局…
Kissどころか、手を握ることさえ、俺は出来なかった…
彼女と別れ、帰路で俺は、ずっと考えていた…
彼女の身体の事があるからか?
彼女の身体の事で、彼女に拒まれている気がするからか?
それとも、単に意気地がないからなのか…?
彼女は、どう思っている…?
普通でも、出産して育児が忙しい頃の女性は、そういう欲求が、無くなってしまう場合もあるだろうし…
その上、病気の治療痕…
他人に、身体をさらけ出す事は、やはりしたくはないだろうし…
だから…?
じゃあ…
それなのに、男と2人でいるのは?
信用してるから?
強引に出来る様なタマじゃない、と思っているから?
何とも思っていないから?
俺は…
どうしてこんなに、彼女との事に拘る…?
チョイと2人の時間を作る事が出来たら、サクッと楽しめばいいじゃないか。
出来なきゃ出来ないで、それが何だってんだ?
そんなに彼女の身体が、いいってぇのか?
そんなに彼女の身体が、欲しいのか?
そんなに…
シたいのか…?
自分の心が、気持ちが、分からねぇ…
