
?…好き…?
第26章 …kiss…
……………
時折メールのやり取りをした。
電話のやり取りもあった。
「久しぶり、どした?」
「昨日職場行ったのよ」
「ウソ!?俺居たけど?知らなかった!?」
「なんか無視されたって思った」
「なんで俺が無視すんだよ!?」
「分かんないけどぉ…」
「するワケねぇだろっ、ちゃんと声かけろよな…」
「なんか忙しそうだったしぃ…」
「だから気付かなかったんだよ、きっとっ!俺に会いたくなかったんじゃねぇのっ?」
「そんなワケないじゃない…」
「ホントかぁ?ならいいけどサ…」
彼女から、一時のような、俺と仲良くしたい、という気持ちが感じられない…
考え過ぎといえば、そうなのかも知れない。
だが所詮は俺…
飽きられても、嫌われても…
そう思ってしまう…
……………
この前彼女と会ってから、一月ほど経っただろうか…
意外なことに、彼女の職場復帰が決まった。
それを聞いたのは、彼女の口からではない。
職場としての、上司からの伝達だ。
本音を言えば、肝心な時、何故連絡してくれなかったのか、やっぱり俺は、所詮その程度の相手なのか、そう思った。
メールをする。
『保育園決まったの?良かったね、正確には何日からなの?』
仕事の昼休み中だ。
暫くして携帯を見ると、着信履歴があった。
彼女からだ…
仕事を終え、車から電話をしてみる。
「もしもぉしぃ」
「いつから出られんのよ」
「○○日から保育園で、○○日で放射線終わるから、○○日からぁ」
「そっか、あと1週間くらいかぁ」
「今、どこいるのぉ?」
「あん?職場出て、○○○辺りだけど?なんで?」
時折メールのやり取りをした。
電話のやり取りもあった。
「久しぶり、どした?」
「昨日職場行ったのよ」
「ウソ!?俺居たけど?知らなかった!?」
「なんか無視されたって思った」
「なんで俺が無視すんだよ!?」
「分かんないけどぉ…」
「するワケねぇだろっ、ちゃんと声かけろよな…」
「なんか忙しそうだったしぃ…」
「だから気付かなかったんだよ、きっとっ!俺に会いたくなかったんじゃねぇのっ?」
「そんなワケないじゃない…」
「ホントかぁ?ならいいけどサ…」
彼女から、一時のような、俺と仲良くしたい、という気持ちが感じられない…
考え過ぎといえば、そうなのかも知れない。
だが所詮は俺…
飽きられても、嫌われても…
そう思ってしまう…
……………
この前彼女と会ってから、一月ほど経っただろうか…
意外なことに、彼女の職場復帰が決まった。
それを聞いたのは、彼女の口からではない。
職場としての、上司からの伝達だ。
本音を言えば、肝心な時、何故連絡してくれなかったのか、やっぱり俺は、所詮その程度の相手なのか、そう思った。
メールをする。
『保育園決まったの?良かったね、正確には何日からなの?』
仕事の昼休み中だ。
暫くして携帯を見ると、着信履歴があった。
彼女からだ…
仕事を終え、車から電話をしてみる。
「もしもぉしぃ」
「いつから出られんのよ」
「○○日から保育園で、○○日で放射線終わるから、○○日からぁ」
「そっか、あと1週間くらいかぁ」
「今、どこいるのぉ?」
「あん?職場出て、○○○辺りだけど?なんで?」
