
?…好き…?
第26章 …kiss…
「これからどうしましょうか?」
「飯はもういいのかい?」
「うん、もういいかな」
「そっか」
もしかしたら…
ホルモン剤の事…
気にしてるのかもな…
「で、どうしましょ?とりあえず、車停めちゃお」
彼女は、裏路地で車を端に寄せた。
考えてみれば、こうして彼女と2人きりなのは、彼女の産休前の、あの日以来か…
俺は、知らず知らずの内に、彼女の顔を眺めていた。
俺の視線が辿り着いたのは、彼女の唇…
馬鹿な…
そんな事出来るワケ…
「どうするつってもなぁ…、アンタ、チビちゃんの迎えあるんだろ?」
「まぁ、そうね」
「飯もいいんじゃなぁ…、そんなにタップリ時間あるワケでもないし…、とりあえず、チビちゃんの保育園に向かって、ドライブしよっか」
「うん、分かった」
彼女は、車を出した。
真っ直ぐ向かうには、少し早かった。
彼女は、いつもと違う道のりを選んでいる感じだ。
お喋りをする。
「こないだ、あんな風に手ぇ引っ張るから、ビックリしたよ」
「そお?」
「だから今日は、ついてくんだぜ」
「アラそう」
相変わらず、彼女の気持ちは読み取れない…
「どっちの道がいぃ~?」
彼女は、フザケた。
「ん~、右っ!(笑)」
俺もそれに乗っかった。
そうこうしてる内、大分時間が過ぎる…
「そろそろ、一服したくね?」
「そうね、でもこの辺り、そういうトコないのよね、家の方のあのコンビニでいい?」
あのコンビニ…
『アタシって…冷たいから…』
彼女がそう言って去った…
あのコンビニだ…
「あぁ…、いいよ」
コンビニに到着。
煙草を吸い、お菓子を買い、食べたりしながら、お喋りをして過ごした。
そろそろタイムリミットだ…
「飯はもういいのかい?」
「うん、もういいかな」
「そっか」
もしかしたら…
ホルモン剤の事…
気にしてるのかもな…
「で、どうしましょ?とりあえず、車停めちゃお」
彼女は、裏路地で車を端に寄せた。
考えてみれば、こうして彼女と2人きりなのは、彼女の産休前の、あの日以来か…
俺は、知らず知らずの内に、彼女の顔を眺めていた。
俺の視線が辿り着いたのは、彼女の唇…
馬鹿な…
そんな事出来るワケ…
「どうするつってもなぁ…、アンタ、チビちゃんの迎えあるんだろ?」
「まぁ、そうね」
「飯もいいんじゃなぁ…、そんなにタップリ時間あるワケでもないし…、とりあえず、チビちゃんの保育園に向かって、ドライブしよっか」
「うん、分かった」
彼女は、車を出した。
真っ直ぐ向かうには、少し早かった。
彼女は、いつもと違う道のりを選んでいる感じだ。
お喋りをする。
「こないだ、あんな風に手ぇ引っ張るから、ビックリしたよ」
「そお?」
「だから今日は、ついてくんだぜ」
「アラそう」
相変わらず、彼女の気持ちは読み取れない…
「どっちの道がいぃ~?」
彼女は、フザケた。
「ん~、右っ!(笑)」
俺もそれに乗っかった。
そうこうしてる内、大分時間が過ぎる…
「そろそろ、一服したくね?」
「そうね、でもこの辺り、そういうトコないのよね、家の方のあのコンビニでいい?」
あのコンビニ…
『アタシって…冷たいから…』
彼女がそう言って去った…
あのコンビニだ…
「あぁ…、いいよ」
コンビニに到着。
煙草を吸い、お菓子を買い、食べたりしながら、お喋りをして過ごした。
そろそろタイムリミットだ…
