
?…好き…?
第25章 治療…
どうかしてる…
子供を連れて来た彼女。
友人として、俺を当てにして連れて来たのだろうが、家では彼女の母親が赤ん坊を看ている筈。
そこに子供を置いてくる事は、出来たのではないか?
なのに、連れて来た。
彼女は、俺と会いたくてここに居るんじゃない…?
やっぱりもう、俺とどうこう、なんて彼女は思っていない…?
通院しなきゃいけないと、理由があるからにしても、遠回しに誘われたのかも…
そう思ったのは、俺の思い込み…?
「昼飯だろ?」
………
いつものパターンで、子供の食事には苦労させられたが、食事を済ませた。
「まだ早いわよね」
「ん、まぁな」
「アナタ送りながら、近くの店に寄ってもいいかしら?」
「あぁ、付き合うよ」
少し買い物をし、ぼちぼち夕方だ。
店の駐車場の喫煙場所で一服し、彼女逹は車に乗り込む。
次は…
ある…?
別れるのが惜しかった。
彼女は直ぐに去ると思った。
だが、そうはしなかった。
窓を開け、話しかけてくる。
後部座席にはチビ…
話しながら、見えない様に、彼女の手を握った…
それくらいしか出来なかった。
でも、せずにはいられなかった…
でも、どこかで区切らなきゃ…
「それじゃ…」
逆の拳を握り締め、言った。
『またね』は言えなかった…
…!?…
グイ、と車に引き込まれるかと思うほど、彼女に手を握り返してこられた。
「どした…?そんな…強く…!?」
「○○駅ドライブしないの?」
…!?…
「次がっ…、なかったらっ…、イヤだからっ…、今日は…、帰らなくちゃ…」
「そうよね、うん、帰らなくちゃね」
彼女は…
また会ってくれる…?
「またね」
と俺は言った…
子供を連れて来た彼女。
友人として、俺を当てにして連れて来たのだろうが、家では彼女の母親が赤ん坊を看ている筈。
そこに子供を置いてくる事は、出来たのではないか?
なのに、連れて来た。
彼女は、俺と会いたくてここに居るんじゃない…?
やっぱりもう、俺とどうこう、なんて彼女は思っていない…?
通院しなきゃいけないと、理由があるからにしても、遠回しに誘われたのかも…
そう思ったのは、俺の思い込み…?
「昼飯だろ?」
………
いつものパターンで、子供の食事には苦労させられたが、食事を済ませた。
「まだ早いわよね」
「ん、まぁな」
「アナタ送りながら、近くの店に寄ってもいいかしら?」
「あぁ、付き合うよ」
少し買い物をし、ぼちぼち夕方だ。
店の駐車場の喫煙場所で一服し、彼女逹は車に乗り込む。
次は…
ある…?
別れるのが惜しかった。
彼女は直ぐに去ると思った。
だが、そうはしなかった。
窓を開け、話しかけてくる。
後部座席にはチビ…
話しながら、見えない様に、彼女の手を握った…
それくらいしか出来なかった。
でも、せずにはいられなかった…
でも、どこかで区切らなきゃ…
「それじゃ…」
逆の拳を握り締め、言った。
『またね』は言えなかった…
…!?…
グイ、と車に引き込まれるかと思うほど、彼女に手を握り返してこられた。
「どした…?そんな…強く…!?」
「○○駅ドライブしないの?」
…!?…
「次がっ…、なかったらっ…、イヤだからっ…、今日は…、帰らなくちゃ…」
「そうよね、うん、帰らなくちゃね」
彼女は…
また会ってくれる…?
「またね」
と俺は言った…
