
?…好き…?
第25章 治療…
後日、どのみち家族と過ごす事が出来ない休みを選び、そう、あくまでも、家族と出掛けたり出来ない日だけを選んで、だ。
彼女にメールをした。
『こっちはいつでもOKよ』
快い返信が来た。
さて…
問題は妻だ…
相変わらず、俺が好きに買い物に出掛けるのも、望んでいないようだった。
かといって、出鱈目過ぎる事を言うと、逆に勘繰られそうだ…
思い切って言った。
彼女は、そういうワケで、赤ちゃん産まれたばかりなのに、自分の治療もあって、自分で世話をしきれず、落ち込んでいる、俺は元気付けてあげたいんだ、と…
俺と彼女がどうこう、ではなくとも、夫が女性と会うことを、喜ぶ妻もそういないだろう。
そんな事は承知している。
でも、俺にとっては彼女もかけがえのない友人の一人…
…友…人…?…
ともかく、彼女と約束をした。
その日がやって来た…
正直、一悶着ありつつの出掛けだったが、それはもう考えない。
彼女の家から、こちらの近隣まで、道路事情にもよるが、昼間、一時間~一時間半かかる。
だから、『何時に』とハッキリした約束はしていなかった。
彼女からの連絡を待って、待ち合わせをした。
彼女は、上の子を連れて来た。
「昨日ちょっと熱があったら、保育園ダメでぇ、今日も預けられなかったのぉ」
「じゃ、何、アンタ病院の間看てろって?(笑)」
「うん、アナタなら平気だと思ってぇ」
ったく…
勝手だこと…
「わ~ったよ、しゃあねぇなあ、診察じゃなくて、放射線浴びんじゃ、連れてけねぇんだろっ(笑)」
ひとまず病院へ向かってドライブだ…
途中、昼食にするには足りないが、まだ時間があるからと、コンビニで一服したりしながら、病院に行った。
彼女にメールをした。
『こっちはいつでもOKよ』
快い返信が来た。
さて…
問題は妻だ…
相変わらず、俺が好きに買い物に出掛けるのも、望んでいないようだった。
かといって、出鱈目過ぎる事を言うと、逆に勘繰られそうだ…
思い切って言った。
彼女は、そういうワケで、赤ちゃん産まれたばかりなのに、自分の治療もあって、自分で世話をしきれず、落ち込んでいる、俺は元気付けてあげたいんだ、と…
俺と彼女がどうこう、ではなくとも、夫が女性と会うことを、喜ぶ妻もそういないだろう。
そんな事は承知している。
でも、俺にとっては彼女もかけがえのない友人の一人…
…友…人…?…
ともかく、彼女と約束をした。
その日がやって来た…
正直、一悶着ありつつの出掛けだったが、それはもう考えない。
彼女の家から、こちらの近隣まで、道路事情にもよるが、昼間、一時間~一時間半かかる。
だから、『何時に』とハッキリした約束はしていなかった。
彼女からの連絡を待って、待ち合わせをした。
彼女は、上の子を連れて来た。
「昨日ちょっと熱があったら、保育園ダメでぇ、今日も預けられなかったのぉ」
「じゃ、何、アンタ病院の間看てろって?(笑)」
「うん、アナタなら平気だと思ってぇ」
ったく…
勝手だこと…
「わ~ったよ、しゃあねぇなあ、診察じゃなくて、放射線浴びんじゃ、連れてけねぇんだろっ(笑)」
ひとまず病院へ向かってドライブだ…
途中、昼食にするには足りないが、まだ時間があるからと、コンビニで一服したりしながら、病院に行った。
