テキストサイズ

?…好き…?

第24章 産後…

あれから…
何ヶ月経っただろう…
俺は…
彼女と…
Kissをして…
しない筈だった…
深いkissをして…
彼女のこの胸に触れ…
手術をしたばかりの胸に触れ…
彼女を抱いた…
お腹の中に宝物がある彼女と…
一つに…なった…
……………
もう我慢出来ないっ…
勃○しそうだっ…
………
抱きしめたいっ…
Kissしたいっ…
出来るなら…
その胸に…
触れたい…
………
でも…
俺には…
出来ない…
妊娠中の彼女としておいて、今更何を、と思われるかもしれないが…
あの時お腹に居た生命(いのち)が、今ここに…
彼女と2人きりならいざ知らず、この母子(ははこ)の間に、俺などが入れようものか…
もしかしたら彼女のことだ、この状況で迫っても、何も言わないかもしれない。
でも、それは心底受け入れてくれているのだろうか。
俺には、その自身が無かった。
バクバクと脈打つ身体…
乱れる呼吸…
俺は、なんとか彼女に悟られまいと、小さく深呼吸を繰り返していた…
彼女が入院着の前身を合わせ直した。
何気ないものだったのか…
いや、もしかしたら、俺の視線に気付いてしまったのかもしれない…
それなのに俺は、彼女が合わせ直した入院着が密着した、その胸の先にある僅かな突起から、目が離せなかった…
股○が疼く。
身体中のものが、そこへ流れ込む寸前だ。
ダメだっ…
これ以上はっ…
ムリだっ…
理性が吹っ飛ぶっ…
「お、俺…、そろそろ行くわ…」
「うん…、ありがと、タバコ代また今度払わせて、今細かいのなくて」
「いいよ、そんくらい、気にすんな」
彼女は、俺を通す為に、ベッドから立ち上がろうとする。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ