
?…好き…?
第24章 産後…
「ははっ…、ずっと抱っこしてたら、また暑くなってきちゃった」
俺は、彼女の宝物をベッドに下ろした。
ホントに…
小さくて…
カワイイ…
今度は、2人で赤ちゃんを見ていた。
「お前さんも、お前さんのお姉ちゃんみたいに、俺になつけよ(笑)」
「フフ…」
彼女との関係が、男とか、女とか、そういうんじゃなくても、彼女と、彼女の宝物達と、これで終わりになりたくない。
そう思って言った。
俺は、右手で右側に座る彼女の左手を、握り締めた…
彼女も、握り返してくれた気がした。
「本当に…良かったね…」
「ん?何が?」
「アンタの身体のことも…、赤ちゃんが無事産まれたことも…、妊娠中に麻酔して、手術して、って心配してたじゃんか」
俺は、彼女の手を、ギュッ、と握った…
「そうね」
「ホントに良かったね…」
心からそう思っていた。
手を繋いだまま、2人で赤ちゃんを見る…
彼女は、手を繋いでいない右手の方で、赤ちゃんをチョイチョイ、とつついたりして、赤ちゃんに微笑みかける…
気付けば、俺はそんな彼女を、ジーッと見つめてしまっていた…
どうして…
こんなにも…
魅力的なのだろう…
『赤ちゃん』という、この世に辿り着いた一つの『生命(いのち)』…
この『宝』を見つめる『母』ほど美しいものはない、そう感じてしまうくらいだ…
…綺…麗…だ…
本当に…綺麗だ…
……………
彼女は前屈みになって、より『宝物』に近付いた。
彼女の薄い入院着の胸元が開く。
…!?
忘れてたっ…
車を降りてから、そんな事は全く考えてなかったっ…
ノーブ…!?
全部が見えたワケではないが、間違いないっ…
俺の胸は、大きく高鳴った…
俺は、彼女の宝物をベッドに下ろした。
ホントに…
小さくて…
カワイイ…
今度は、2人で赤ちゃんを見ていた。
「お前さんも、お前さんのお姉ちゃんみたいに、俺になつけよ(笑)」
「フフ…」
彼女との関係が、男とか、女とか、そういうんじゃなくても、彼女と、彼女の宝物達と、これで終わりになりたくない。
そう思って言った。
俺は、右手で右側に座る彼女の左手を、握り締めた…
彼女も、握り返してくれた気がした。
「本当に…良かったね…」
「ん?何が?」
「アンタの身体のことも…、赤ちゃんが無事産まれたことも…、妊娠中に麻酔して、手術して、って心配してたじゃんか」
俺は、彼女の手を、ギュッ、と握った…
「そうね」
「ホントに良かったね…」
心からそう思っていた。
手を繋いだまま、2人で赤ちゃんを見る…
彼女は、手を繋いでいない右手の方で、赤ちゃんをチョイチョイ、とつついたりして、赤ちゃんに微笑みかける…
気付けば、俺はそんな彼女を、ジーッと見つめてしまっていた…
どうして…
こんなにも…
魅力的なのだろう…
『赤ちゃん』という、この世に辿り着いた一つの『生命(いのち)』…
この『宝』を見つめる『母』ほど美しいものはない、そう感じてしまうくらいだ…
…綺…麗…だ…
本当に…綺麗だ…
……………
彼女は前屈みになって、より『宝物』に近付いた。
彼女の薄い入院着の胸元が開く。
…!?
忘れてたっ…
車を降りてから、そんな事は全く考えてなかったっ…
ノーブ…!?
全部が見えたワケではないが、間違いないっ…
俺の胸は、大きく高鳴った…
