
?…好き…?
第23章 赤ちゃん…
駐車場に行き、車に乗り込む。
エンジンをスタートし、車を出す。
カーステから流れるのは
相○七○
ノス○○○○…
♪やけつく…
今もこの胸…
あふれる…
…答えを見つけられず…
…さまよう…♪
……………
妙に…
胸が苦しく…
いったい…
俺の…
答えは…?
ブンブン、と俺は首を横に振った。
曲を変える。
戻らなくては…
もう…
彼女の赤ちゃんを、見ることはないのだろう…
そう思いながら、家路を走らせた…
何もない数日が過ぎゆく…
明後日、彼女は退院する。
そんな折、職場の長、女上司が俺に言う。
「○○さんの病院、行ける?近いんでしょ?良かったらお祝い持って行ってくれる?」
「えっ…?あっ…?」
俺は戸惑った。
「あっ…無理だったらいいの」
「あっ…、いやっ…、えっとっ…、ダイジョブっすっ、いっ、行きますっ」
シドロモドロになりながら答えていた。
『行く』
と言ってしまった…
俺は…
行くべきではない…?
自分でも、どうしたいのか…
分からない…
ともかく、上司から封筒を一つ、預かってしまった。
とりあえず、彼女にメールをする…
『明日、仕事帰りに行ってもいいですか?』
どうしてだろう…
何故か、上司から預かっていることに、触れない内容で、メールを送信した。
彼女がどう答えるか、そう思ったのかもしれない…
暫くして、メールを受信した。
彼女からだ。
入院中で、赤ちゃんのこと以外は、大してすることもなく携帯を弄るからだろう。
普段家に居る時と比べ、返信が早い。
『それじゃ、私のタバコ買ってきて』
彼女らしい。
俺は、パシリか…(笑)
ともかく、拒まれはしていない。
そう思った。
でも、俺は…?
彼女のところに、何故行きたいの…?
もう…
何も…
エンジンをスタートし、車を出す。
カーステから流れるのは
相○七○
ノス○○○○…
♪やけつく…
今もこの胸…
あふれる…
…答えを見つけられず…
…さまよう…♪
……………
妙に…
胸が苦しく…
いったい…
俺の…
答えは…?
ブンブン、と俺は首を横に振った。
曲を変える。
戻らなくては…
もう…
彼女の赤ちゃんを、見ることはないのだろう…
そう思いながら、家路を走らせた…
何もない数日が過ぎゆく…
明後日、彼女は退院する。
そんな折、職場の長、女上司が俺に言う。
「○○さんの病院、行ける?近いんでしょ?良かったらお祝い持って行ってくれる?」
「えっ…?あっ…?」
俺は戸惑った。
「あっ…無理だったらいいの」
「あっ…、いやっ…、えっとっ…、ダイジョブっすっ、いっ、行きますっ」
シドロモドロになりながら答えていた。
『行く』
と言ってしまった…
俺は…
行くべきではない…?
自分でも、どうしたいのか…
分からない…
ともかく、上司から封筒を一つ、預かってしまった。
とりあえず、彼女にメールをする…
『明日、仕事帰りに行ってもいいですか?』
どうしてだろう…
何故か、上司から預かっていることに、触れない内容で、メールを送信した。
彼女がどう答えるか、そう思ったのかもしれない…
暫くして、メールを受信した。
彼女からだ。
入院中で、赤ちゃんのこと以外は、大してすることもなく携帯を弄るからだろう。
普段家に居る時と比べ、返信が早い。
『それじゃ、私のタバコ買ってきて』
彼女らしい。
俺は、パシリか…(笑)
ともかく、拒まれはしていない。
そう思った。
でも、俺は…?
彼女のところに、何故行きたいの…?
もう…
何も…
