
?…好き…?
第19章 産休…
○○駅へと、歩きながら、考えた。
どう考えても、彼女が産休に入ったら、会うことなんか、なくなる。
まず、今日の様な、職場から○○駅のドライブがあり得ないワケだ。
彼女が臨月になり、出歩くこと自体、難しくなるだろう。
会う理由さえなくなる。
赤ん坊が産まれたら産まれたで、赤ん坊をすぐに連れ回せるワケもない。
勿論、ほったらかしで、出歩けるワケもない。
こんな風に、俺が考えていても、彼女はどうとも思ってはいない…
そんな気がした。
と、云うより間違いなくそうだ。
彼女は帰って行った…
いっそこのまま…
区切りをつけるべきなのかもしれない…
そう思った…
………
携帯を取り出す。
それ以上も、それ以下も、思い浮かばず、携帯を操作する。
『貴女と貴女の赤ちゃんが健やかでありますように…、心から祈っています…、本当に心から祈っています…』
メールを…
送信した…
俺の…
心の中で…
これが…
最後の…
つもりで…
………
彼女からは、何の返信もなかった。
その日も、その次の日も…
あと…
2日だけで…
彼女は産休に入る…
最後にしよう…
そう思ったのに…
俺は、彼女から何も応答がないことに、酷く苦しくなった。
耐えられなかった…
………
彼女の出勤は明日が最後。
『もう、○○駅ドライブをするつもりはありませんか…?』
耐えられずにメールをした。
『じゃあ、しましょう!!』
絵文字付で返信が来た…
『アタシ…冷たいから…』
あれは何だったのだろう…?
また、○○駅ドライブをする…
つもりだった…
………
が…
妻が尋常ではなく寂しがる。
ダメだ…
『今日、行けなくなりました、こちらが誘ったのにごめんなさい…』
メールした。
そして、彼女は産休に入った…
どう考えても、彼女が産休に入ったら、会うことなんか、なくなる。
まず、今日の様な、職場から○○駅のドライブがあり得ないワケだ。
彼女が臨月になり、出歩くこと自体、難しくなるだろう。
会う理由さえなくなる。
赤ん坊が産まれたら産まれたで、赤ん坊をすぐに連れ回せるワケもない。
勿論、ほったらかしで、出歩けるワケもない。
こんな風に、俺が考えていても、彼女はどうとも思ってはいない…
そんな気がした。
と、云うより間違いなくそうだ。
彼女は帰って行った…
いっそこのまま…
区切りをつけるべきなのかもしれない…
そう思った…
………
携帯を取り出す。
それ以上も、それ以下も、思い浮かばず、携帯を操作する。
『貴女と貴女の赤ちゃんが健やかでありますように…、心から祈っています…、本当に心から祈っています…』
メールを…
送信した…
俺の…
心の中で…
これが…
最後の…
つもりで…
………
彼女からは、何の返信もなかった。
その日も、その次の日も…
あと…
2日だけで…
彼女は産休に入る…
最後にしよう…
そう思ったのに…
俺は、彼女から何も応答がないことに、酷く苦しくなった。
耐えられなかった…
………
彼女の出勤は明日が最後。
『もう、○○駅ドライブをするつもりはありませんか…?』
耐えられずにメールをした。
『じゃあ、しましょう!!』
絵文字付で返信が来た…
『アタシ…冷たいから…』
あれは何だったのだろう…?
また、○○駅ドライブをする…
つもりだった…
………
が…
妻が尋常ではなく寂しがる。
ダメだ…
『今日、行けなくなりました、こちらが誘ったのにごめんなさい…』
メールした。
そして、彼女は産休に入った…
